ダーのぬくもり

ダーは今日もジャンバーを当然のように貸してくれた。
ダーの服は僅かにダーの匂いがする。
ダーのぬくもり(心のも含めて)を感じると、やはり別れを決意してるからこそ、何もダーが感付いてないからこそ、辛い。
残りの日々なるべく楽しい思い出を作ろうね、と心に思う。

ざっくり着込んで本日も事務作業。
今日も今日とてハードワーク。
Aさんが美雨の父の歳を聞き答えると「じゃあ課長と同い年だ～。今度お父さんて呼んでごらん」と言われる。
正確には一つ年下よ♪
誰もが美雨とダーの関係には気付かない。
社内では美雨はダーのだの字も口にしないもの。
美雨は案外完全犯罪を貫ける女かもしれない。

二人きりになると少し恋人らしい会話を交わす。
ダーの横顔も声も汗かいて男臭いシャツの匂いも全部好き。
いつかそう遠くはない未来、二度と会えなくなるなら、この五感にしっかりと焼き付けておこう。


帰りに下着(ピンクとブラウンの二着♪)と黒のファー付きボレロを購入。
暴れ買いにてストレス解消☆


ダーからメールがきてレスしたけどその後レスできなくて、Nからのメールにも応答できず一日が終わった。