出勤すると、ダーは以前美雨が好きだと言ったスーツを着てた。
デートに着てくるなんて、なんだか無性に愛しい。
退社後、美雨親戚宅最寄りの駅でダーと待ち合わせ。
焼き物の美味しい居酒屋へ。ダーと呑むのは久しぶり。
積もる話しは山程有り、尽きない。
ずっと、掘り炬燵の下で足を絡ませて遊ぶ。
NやKのことはさらりと話しておく。
もしかしたら将来的にNとは結婚するかもしれないと言うと、ダーは「そのときは電報送るよ」と始めは言ってたが、夜も深まると「(結婚)しないでほしい」
美雨は今夜は強気。
別れる気持ちで来たのだから。
奥さんのこと、美雨のことどう思ってるのか聞く。
奥さんのことは「長い間一緒にいるから、好きとか愛してるとかの愛情はない。けど生活は続けなければと思ってる」
美雨には「美雨にだけ、そういう愛情を持ってる」ずるいよね。
でもやっぱりキライになんてなれないよ。
捨てられないよ。
更に「もし俺が『一緒に暮らしてくれ』とか言い出したときは、おまえは相当魔性の女。でもいつか言い出しそうな自分が怖いよ」
黙って微笑んでるしかない。
薄っぺらな言葉なんて重ねたくないから。
店を出て、家まで歩いて送って貰う。
お互いの手をしっかり握り合って。
美雨は「人の体温てあったかいよね」
ダーは「うん、あったかいよ」と言って笑った。
すごく愛しいと思えた。
美雨は聞いてみた「キスでもしませんか?」(セカチューの亜紀風?)
マンションの駐車場の車の間で抱き合って何度もキスをした。
途中何度も力が入らなくなって、ダーはしっかり美雨を受けとめていてくれる。
やっぱりこの人以上の男なんていない。
「美雨とセックスしたい?」
「したいよ。ずっと初めて焼肉行ったときから思ってた。ずっと断られ続けてたから」
「そっか、待たせてごめんね。美雨もダーとならしたい。今生理だからまだもうちょっと待たせるけど」
「待つよ」
ずっと悩んで出した答え。
正しくない。
でも自分の気持ちにダーの気持ちに正直に生きたいの。
だから後悔はしない。
家に入るまで見送ってくれ、ダーが帰宅する直前にもメールをくれた。
泣けるほど愛しいと思った。
デートに着てくるなんて、なんだか無性に愛しい。
退社後、美雨親戚宅最寄りの駅でダーと待ち合わせ。
焼き物の美味しい居酒屋へ。ダーと呑むのは久しぶり。
積もる話しは山程有り、尽きない。
ずっと、掘り炬燵の下で足を絡ませて遊ぶ。
NやKのことはさらりと話しておく。
もしかしたら将来的にNとは結婚するかもしれないと言うと、ダーは「そのときは電報送るよ」と始めは言ってたが、夜も深まると「(結婚)しないでほしい」
美雨は今夜は強気。
別れる気持ちで来たのだから。
奥さんのこと、美雨のことどう思ってるのか聞く。
奥さんのことは「長い間一緒にいるから、好きとか愛してるとかの愛情はない。けど生活は続けなければと思ってる」
美雨には「美雨にだけ、そういう愛情を持ってる」ずるいよね。
でもやっぱりキライになんてなれないよ。
捨てられないよ。
更に「もし俺が『一緒に暮らしてくれ』とか言い出したときは、おまえは相当魔性の女。でもいつか言い出しそうな自分が怖いよ」
黙って微笑んでるしかない。
薄っぺらな言葉なんて重ねたくないから。
店を出て、家まで歩いて送って貰う。
お互いの手をしっかり握り合って。
美雨は「人の体温てあったかいよね」
ダーは「うん、あったかいよ」と言って笑った。
すごく愛しいと思えた。
美雨は聞いてみた「キスでもしませんか?」(セカチューの亜紀風?)
マンションの駐車場の車の間で抱き合って何度もキスをした。
途中何度も力が入らなくなって、ダーはしっかり美雨を受けとめていてくれる。
やっぱりこの人以上の男なんていない。
「美雨とセックスしたい?」
「したいよ。ずっと初めて焼肉行ったときから思ってた。ずっと断られ続けてたから」
「そっか、待たせてごめんね。美雨もダーとならしたい。今生理だからまだもうちょっと待たせるけど」
「待つよ」
ずっと悩んで出した答え。
正しくない。
でも自分の気持ちにダーの気持ちに正直に生きたいの。
だから後悔はしない。
家に入るまで見送ってくれ、ダーが帰宅する直前にもメールをくれた。
泣けるほど愛しいと思った。