軽井沢文化遺産保存会

現在、軽井沢で現存最古の明治の洋館・和館別荘「三井三郎助別荘」(明治33年)の保存活動を行っております。

「旧軽井沢公民館」の新築計画と「三井三郎助別荘」

2019-09-12 11:42:54 | 軽井沢文化遺産保存
  
町は、現在の「旧軽井沢公民館」(木造2階建)を取り壊し、新しい「旧軽井沢公民館」を建設する計画を
  もっており、3年後に実行するようです。
  「旧軽井沢公民館」は、あの有名な軽井沢会の「テニスコート」の斜め前を入り、諏訪神社やユニオンチャーチと隣接する
   広い町有地に建っており、立地は抜群の良いです。

  
   「旧軽井沢公民館」は、戦前の建物で、軽井沢病院の建物として使われていたそうですが、
   現在、毎夏には、骨董市が開かれております。
   広い町有地には、「旧軽井沢公民館」のほかに、広い町営駐車場、ごみの回収所、町営住宅(3棟)などがあります。
      
  
    軽井沢のメイン通り・軽井沢駅北口と旧軽ロータリーを結ぶ軽井沢本通りには、ここ数年、テナントが入らず、
    空き店舗が急激に増えているようです。
    またテナントが入っても、1、2年で撤退するところも少なくないようです。

   旧軽     ロータリー周辺で、行列するお店が若干ありますが、旧軽井沢銀座通りでは、婦人もののお店と飲食店が増えて
    いるようです。飲食店といっても、ソフトクリームやおせんべいなどの1個買い、立ち食いがにぎわって
    いるように思えます。
    


町が保存した「旧スイス公使館」、この9月に取り壊される「三井三郎助別荘」

2019-09-12 09:14:28 | 軽井沢文化遺産保存
  
「旧スイス公使館」(深山荘)は、軽井沢町が購入保存しておりますが、いまだに利活用されておりません。
    軽井沢文化遺産保存会では、「旧スイス公使館」の利活用法についても提案をしております。


  
   一方、「三井三郎助別荘」(明治33年)は、この9月に取り壊される予定であり、
   すでに現地にはブルドーザーも入っております。

町が保存した「八田別荘」、この9月に取り壊される「三井三郎助別荘」

2019-09-12 09:00:34 | 軽井沢文化遺産保存
    
   八田別荘(明治26年)は、軽井沢町が購入保存しているが、いまだに活用されていません。
   軽井沢文化遺産保存会では、その利活用法について、軽井沢町長に提案しています。

  
   一方、三井三郎助別荘は、この9月中に、取り壊される予定です。
   軽井沢文化遺産保存会では、英国領ヴァージン諸島に所在するアジア系法人あてに、建物の譲渡を求めていますが、
   直接のコンタクトもとれず、申請代理人経由でもあり、その可能性はみえてきません。

軽井沢の「洋館・和館別荘」<三井三郎助別荘>M33、<大隈重信別荘>T4

2019-09-12 07:11:43 | 軽井沢文化遺産保存
  
三井三郎助別荘、明治33年、洋館(2階建)と和館(2階建)、両棟をつなぐ平屋建和館がある。
  この9月中に、取り壊される予定である。これで軽井沢における洋館・和館別荘は皆無となってしまう。

  
   大隈重信別荘(現存せず)、大正4年、アメリカ屋建築

  
   大隈重信別荘(現存せず)、大正4年、アメリカ屋建築