Lesson 3 part 3

ある写真だけで…。
iPhoneで逆光は無理だったランでの知り合いのビンゴくん（イタグレ）のママは実は若い訓練士さん。
この日は3ヶ月のシェパードのパピーをお散歩中に通りかかったのですが、西原先生がたまたま彼女の師匠とお知り合いだとか。
見学して行かれたんですが、まあ、たった3ヶ月のシェパードちゃんは、ずーっと大人しく待っている。
賢い！遺伝子が違うのか？いや、遺伝子も違うけど、飼い主だよね～あはは～。

part2でも書いたけど、ツケからスワレをしてマテをさせた後、リードを置いてスタスタと離れる。(本当は先生がもしものために踏みつけてくださっているんだけど)
振り返る。よそ見してるかも、なんてドキドキしながら振り返るとまだマテができている。
もう一度マテといって数歩近づいたところでオイデ！
一目散にこっちに向かって走ってくる！
そして駆け抜ける！
「リードちゃんと捕まえる！」先生、やや焦る 笑
一発で捕まえないとダメなのよね。リードは犬の右側に垂れてて、私の左側を駆け抜けた場合…
履かせてるヒート用パンツのサスペンダーとか、下手に引っ張るとボタンが千切れる…と頭の何処かで…。

最初の日にそういえば習ったなあ、
オイデでこっちに走ってくるときあるところまでは目が合っている。
横を駆け抜ける気になったら目線が逸れる。
だから、目があっているうちに手でここにおいでの輪っかを作るようにしてこっちからも踏み出す。そうすると何？って気持ちがこっちを向くから捕まえやすい。
それに目線が逸れたらどっちを駆け抜けるのかわかるからそちらに動くっていうのもあったし、駆け抜けたら、横を抜けた瞬間に後足めがけて投鎖っていうのも習ってる。
修得していないのがバレバレ。
いずれにせよ、まだこの状態の子のオイデをするときは、こっちがじっとしていてきてもらおうなんて甘すぎです。
ドッグランはヒートのため現在立入禁止だからちょっと、ロングリード使って呼び戻し訓練をしておこうと思いついたのはもう日曜日！
火曜のレッスンまでに、少しは上達するか？
私の動きが上達するか、エレーナがお利口に外でもオイデができるようになるか。笑

エレーナには無理に1票無謀よねどーでもいいけど、ぼくは水！


ーオマケの3分間クッキングー
困ったちゃんの正しいブラッシング（コーミング）について。

尻尾をやるとブラシに噛みつくんですー。
嫌になるとハウスしちゃってー。
手に噛み付くから近所のペットサロン出入り禁止になっちゃいましたぁ。などなど。
思い当たる方は、今日からぜひ。

まずリードに繋ぎます。最初は短い時間で切り上げますが、こちらが終わりを宣言するまで、勝手にその場を離れさせないのも大切。
ちなみにエレーナも、やり始めると、トイレに行ったり、水を飲んだり…。

左手で首のあたりのリードをしっかり持って、あるいは動かない家具につなぎとめれば両手フリーになりますね。
右手でブラッシングを始めます。
毛の向きに沿って（ほとんどの毛は口元から遠ざかる向きに生えています）
そのとき決めた同じ範囲をしゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっとリズミカルにブラシを使い、噛みつこうと口を寄せたら、返すブラシで口元（鼻でも歯でも）にぺチンと入れつつリズムを崩さず、ブラッシングを続けます。
しゅっガツしゅっガツしゅっ…。
例によって、ニッコリとハイハイ、綺麗にしようね～、いい子だね～。
鼻にぶつかっているのは偶発事故なんです。
手を休めなければ、だんだん口は手の動く範囲から遠ざかって行きます。
諦めて前を向いたら、OK！
最初から毛玉になっているところを狙ったり、テンションMAXのときにやったりはしないで、
でも、毎日少しずつ繰り返しましょう。
上手く行っても、欲をかいてあっちもこっちもとせず、最初は早めに上手く行ったところで止めにしましょう。、
止めにするのは、くれぐれも犬が諦めておとなしくなったときで、暴れたら（噛み付いたら）終わったという風に犬に思わせないのがポイントです。
うんと誉めておしまいにしましょう。

先生、コーム貸してくださったビンゴちゃんママ、ありがとうございました。