見学の生徒さんいらっしゃいました。ノンちゃん（ドッグランではそうとしか知らなかったけど）改、ノンノちゃんです～。お散歩中の拾い食いに困っていらっしゃるとか～。
狙って撮ったんじゃないけど、この写真もお口の端に葉っぱが…。
早速、先生が始めました。
リードをできるだけ頭側に持って来て、ガクンガクンと上に何度でも引く。（コレは合図ではなく明らかな罰）
噛んでられなくなってポロっと落とすまでしつこくやる。
また落とした枝をしつこ咥えたら、こっちもしつこくガクンガクン。
落としたのを遠くに放り投げたりなんかしないで、見えるところに置いて、その周りを何度も通らせる。
自分のヨダレが付いているから匂いで気がつかない筈はないけれど、見ずに通ったら、それはダメだと学んだということです。
また、他のものを咥えたら、同じ事を…。
犬は今までの成功体験があるから、なかなか諦めないけど、その上を行くしつこさで教え続けるんだそうです。
薄っぺらい葉っぱみたいなのはガクンガクンやってるうちに飲んじゃうこともあるけれど、取り敢えず大物を止めてくれれば心配は随分減りますよね。
飲み込んじゃった後は必ず鼻先をペロリってするから、それをするまではリードガクンをやり続ける。
ペロリってしちゃったら、諦めて歩きましょう。
これも「ダメ」だの「出して」だの騒がずに黙ってガクンガクン！
次に枝があるところを通って、その時枝から目をそらしてこっちを見てたら「よしよし」
ナンカ、キョウハ、イツモトチガウノヨネティアちゃんもエレーナも実はイケる口。笑
良く、拾った枝をふたりで分けてます。爆
最近は、拾いそうになったときに、ちゃりちゃり投鎖用の鎖の音を立てたり、「ア"～?!」って声をかければ止めるようにはなって来ていますが、
咥えちゃったのはついつい取り上げたら遠くに投げ捨ててました。
うーん、そうだったのね～。