Lesson 1

めっきり寒くなって、ワンコはいいけど、飼主たちは辛い今日この頃です。
今朝は訓練の日
早朝散歩やランで遊ばせちゃうと、疲れて大人しい良い子ちゃんになってしまうから、朝散歩は抜きで9時に公園に向かいました。
車からエレーナを降ろしているとちょうどドライブくん。
ティアラちゃんの車が有るけど…なんて言いながら、立ち話。
足元では、ドラ vs. エレのグリズリーの闘いのような可愛らしいじゃれ合い(?)が始まってます。あはは、これを見て指導してもらわなきゃね～、なんて。
ふと、植え込みの向こうから視線を感じる…。
あ～、駐車場から公園に入ったすぐのところに、ティアラちゃんとママ、そして先生も～!!!
見られてる…。
「見てもらいたい」のと、「見られてる」は違うのよね～

ドライブくん
ティアラちゃん
華ちゃん
エレーナ4匹のバニの凸凹訓練教室始まりです～。
ティアラちゃんドライブくん、いきなり草まみれ。

華ちゃん、いきなりその猜疑心に満ちた目は何？可愛いんだけど笑今から、ママたちしっかりお勉強して、あなた方の信頼に価すべき飼主に変身するから、もうちょっと、待ってて！

すぐ盛り上がるおふたりさん「紐付きのときに遊ばせて、絡まって大変！って、飼主がやらせてるんです。
顔がやっと触れるくらいの距離でリード長いまま立ち止まる。
お互いに飼主は離れてリードしっかり握ったまま。
自由に遊べないのが解れば、すぐに飽きて大人しくなるから。」

うーん、確かに飼主が楽しんでました。だってそのポジションでは、相手のわんこちゃん、私が触れないじゃない。

座れ、待て。(わ、訓練風景みたい～)
こういう訓練は、絶対に成功したときに褒めて止めにすることが重要。
上手くいかないけど、もう時間だから切り上げよ、っていうのはNG。

付けの訓練。お友だちを障害物にスラローム。
流石のエレーナも先生に〆られた直後だからドライブくんの熱い視線を無視して付いてくる。緊張で足の運びが変になる…私が。
「飼主の前に出たら右足を前に出して犬に当てる。」「犬は慌てて左に戻る。」

他のワンコが側でお散歩していても飼主にちゃんと付けをする訓練。
今日は最初だから間隔5メートルくらい。
こんなの普通の道ではあり得ない間隔。
この間隔なら、あまり隣の子に向かってダッシュとかはしません。
でもエレーナはティアラちゃん見てる？
付けをするっていうのは、横に居れば良いんじゃなくて、飼主に気持ちを向けてなきゃダメなんですって。
「向いてないから、命令無視がおきる。
お座りしなくてもおやつ貰えるかなみたいな駆け引きの無視でなく、
出会い頭で飛び出して行っちゃって、お座りのコマンドが耳にすら入らない無視は、このパターン。」


今日の【目から鱗】

飼主に注目させなくちゃ。
みんな犬に振り回され過ぎ。
犬を振り回す飼主になって、犬が「こいつ、いつ何するかわからないから気をつけてよ～」と思うようになればOK。

事が起きる前に予防的に叱るのも有り！
例えば、すれ違いでいつも吠えてしまう相手とかが居たら、犬が吠える準備をしているうちに、地面に靴底叩きつけたり、投鎖して「吠えちゃダメって言ってるでしょう」と大声で犬がビックリしてすくむ程怒っちゃう。
未遂でも既遂みたいに。
しっかりそれが効いていれば、次すれ違うときは飼い主の方を見る筈。
そうしたら、目を合わせたまま、よしよしとか言いながらそのまますれ違う 。

…できるかなぁ。
人目も有るし、御近所付き合いも有るしねぇ。
やっぱ、先生に〆てもらおう…

p.s.書いとくんだった…カイト君だったっけ？
レッスン中にお散歩で立ち寄った4ヶ月のパピー触りたいんだけど、犬を鼻が触れるかどうかで止めると、手が届かない…私たちが興奮してちゃダメだよね。平常心、平常心…無理～！出来の悪い生徒(飼主)たちを見捨てないでね、先生。