7/8(土)にコインパーキングで街灯相手にぶつけてしまって
7/14(金)に保険会社(三井ダイレクト)に車両保険の請求をしてから
のことを記録しておこうと思う。
こういった「抗議するホームページ」っていうのは古くは東芝のAKKY氏
のサイトの頃から「よくやるよ(^^;)」って思っていたのだけど、今回
事故の対応にたいしてあまりにも不満が多く、かといって加入者個人
にできることは来年の更新で他の会社を選ぶことくらいしかできない
わけで、そんな中でその会社とその顧問弁護士の名前を検索エンジン
で調べた時に、このページがヒットするようになればいいなと思って
書いてみることにしました。
事故の内容→コインパーキングからバックで出庫する際に街灯で右
後ろのフェンダー付近と右前のフェンダー付近をぶつけたという
もの。後ろの損害は少なく、前はそこそこ大破(両方で35万円くらい
の修理内容)
保険会社 三井ダイレクト http://www.mitsui-direct.co.jp/
相手方弁護士 古川幸伯弁護士 藤木総合法律事務所所属
http://fujiki-law.org/
7/8(土) 事故発生
~いろいろと忙しかったのでディーラー(工場)には持っていかず~
7/14(金) ディーラーに持っていくと共に保険会社に事故報告
7/17(月) 車を見た保険会社から「前方進行時にぶつけたのでは
ないのか」と言われる。いったんギアを切り替えると2件の
事故扱いになるので、そうしたいようだった。
7/20(木) 数回電話でやりとりをすると、「あとは弁護士にまかせ
ますので、こちらには連絡をしてこないでくれ。」と言わ
れる。ディーラーからの電話も受け付けない。
7/21(金) 昼に古川幸伯弁護士から電話があり、事故の詳しい内容
と事故現場の写真が欲しいということだったので、夜に
メールで事故の詳しい内容と写真を4枚添付して送る。
7/24(月) 「早速写真をお送り頂き、ありがとうございました。
三井ダイレクトに転送し、今後の方針につき検討した
うえで、追ってご連絡いたします。」というメールが古川
幸伯弁護士から届く。
7/26(水) そこから何も連絡が無いので、状況を教えてくれとメールを
出す。
古川幸伯弁護士から「お送り頂いた現場写真を三井ダイレク
トに送りましたが、車の損傷と事故状況が整合するのか検討
するため、事故状況図をご作成頂きたいとのことです。お手数
ですが、事故状況図をご作成のうえ、FAXにて当職までお送り
頂けませんでしょうか。」という返事がくる。すぐに作成して返信。
7/28(金) 連絡が無いので、状況を教えてくれ、というメールを出す。
古川幸伯弁護士から「現地調査を予定しております。その
うえで当職より方針をお伝え致します。」という返事。
「その現地調査というのはいつ頃になるのか予定を教えて
くれ」というメールをすぐに出す。
7/31(月) 「本日中に調査が行われる予定です。」というメールが届く。
思っていたよりも早い対応だったので驚いた。
8/3(木) そこから報告がないので、メールで問い合わせる。
「調査結果が届いていないので、催促してみます。」とのこと。
8/9(水) 夜まで、古川幸伯弁護士からの報告無し。
8/10(木)夕方に古川幸伯弁護士からメール、「今週中に結論を出す」
とのことだった。私が催促しない限り連絡は来ないなあ。
8/11(金)古川幸伯弁護士から内容証明郵便が届く。「保険金は一切
支払いません」とのことだった。
8/17(木)裁判に向けて、民事訴訟法を調べたり、現場の写真を
撮り直したりしている。普通にコインパーキングでぶつけて
なんでこんなことをしなくちゃいけないのだろうと思う。
もう車に一ヶ月乗ってない。
8/22(火)ホンダのディーラーにいって、書類などを受け取る。
----------------------
~8月13日(日)~
古川幸伯弁護士からの内容証明は
「本件事故の発生自体に強い疑念を抱かせるものです。
よって、通知会社は、本件事故につき、貴殿に対して車両保険
をお支払いすることができませんので、悪しからずご了承くだ
さい。」
ということだった。つまりは私が故意にぶつけるなりして保険金
を詐取しようと思われるので、保険金の支払いを拒否するという
ことのようだ。
確かに私は事故時にそうとうにパニックになっていて、車の損傷
は確かめたけど、何にぶつかったのかってことに関してはあまり
覚えておらず、最初の事故報告時には「1Mくらいの高さの鉄の棒
の車止め」といって、でもなんか違う気がして、車庫内のフラップ
の横にある鉄の箱と報告し直して、そして現地にもう一度行って
みて、街灯にぶつかったんだってことがわかったので、相手の
弁護士もそう伝えた。街灯に私の車両の塗料と思われる色がついて
いたのでその部分の写真も撮って送った。
しかしそのことが「記憶違いでは説明のできない不合理なもの」
であるということらしい。
しかし盗難とか水没、あるいは全損扱いの事故などによって、車両
保険を手に入れるのであれば、詐欺だとかをするメリットもあるの
かもしれないけど、免責の5万円を払って、翌年以降の保険の等級を
あげてまで、前後のフェンダー部分を故意に損傷させるという行為
を私がわざわざ行う意味がどこにあるというのだろうと思う。
三井ダイレクトの方では、数回報告の内容が変更したような人は
「事故の発生自体に強い疑念を抱かせるもの」として支払い拒否
にしてしまうのがマニュアルみたいになっているのだろうけど
常識で考えてみて、私が自分の車をわざとぶつけて、仮に中古で
売るとした場合の評価額を下げ、車に乗れない時期を作り、免責
金額を支払って、まで一部損傷を作り上げたりすることに、なんの
メリットもないくらいのことはわかるのだろうけど、疑わしいと
思われるものにはとりあえず不払いにしておいて、そして裁判を
おこしてくるのなら、それはそれ。そのままあきらめてくれたら
支払い金額が丸儲けくらいの感覚なのであろうと思う。
そういうことを会社として行っている三井ダイレクトやその代理人
として行動されている古川幸伯弁護士には強い憤りを覚える。
これでまあ裁判することになってしまった。
しかし総額で30数万円、さっき書いた免責金額に保険の等級アップ
裁判費用に弁護士費用にいろんな手間を考えたら、ここでわざわざ
裁判しようと考える人はあまり少ないのだろうと思う。そして
だからこそ、「不払い」という通知を送りつけるのだろうと思う。
ほんとはそんなことにはかかわらず、さっさと直してしまって違う
保険会社に入って、楽しく車に乗るって方がいいのだろうとは思う
けど、でも裁判するとか誰かを訴えるっていう機会もそうあること
ではないのでいい機会だからやってみようと思う。
このページ(別サイトを作ろうかな)もそれまでは更新していこうと
思っていますので、お暇な人いましたらまた見に来てくださいね。
----------------------
~8月10日(木)~
ここんところ、このcyclelog.org自体のアクセス数が増えている。
ログを見てみると、「三井ダイレクト」とか「不払い」といったキー
ワードで検索してきた方が増えていて、その分アクセス数が
増えていっているようだ。私も三井ダイレクトの担当の人が急に
「後は弁護士に任せますから私は何もお話できません!」と
言いだしてからはいろんな単語を入れては検索してみた。
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=337のサイトには
具体的な例があがっていたけど、掲示板などに寄せられた不満の
声みたいなのはたくさんあったけど、サイト上にアップされている
ものは少なかった。このページを検索エンジン経由で見に来た人
の中には私と同じような状況の人もきっといることなのだろう。
さすがに明日中には「結論」つまりは請求している保険の金額を
いくら値切ってくるのかがわかることになるだろう。ディーラーが
出している見積もりは35万円(免責は5万円)くらいだけど、いったい
それをいくらだと言ってくるのだろう。ひょっとしたら事故では無く
保険金を得るために意図的にぶつけたから、保険は出せない、と
いうようなことを言ってきて「ゼロ回答」になるのかもしれない。
そんな例もネットでは報告されている(もちろん真否は不明だけど)
まあそうなったらそうなったで少額訴訟でもやってみることにしよう。
----------------------
~8月9日(水)追記~
連絡が来ないので、古川幸伯弁護士に以下のメールを送った。
-------------------------
金谷です。
事故の調査の結果に関してはどうなっていますでしょうか?
三井ダイレクトでは、調査の人も外部委託ということで古川さん
と三井ダイレクト、調査会社といろんな人が入ることによって
スムーズに進行しないという事情もわかりますが、以前、他社の
保険に加入していた時に起こしたほぼ同様の事故では、修理
完了まで一週間たらずでしたし、今回も事故の翌週の金曜日
三井ダイレクトの担当の高橋さんに最初に事故報告を終えた時
には「来週中には車に乗れるようになれると思います。」と言われ
ました。
私の事故のケースがそれほど特殊なケースであるならばいざしらず
連絡がスムーズにいかないのかもしれませんが、いささか不誠実な
対応だと思います。1週間車に乗れないだけでも、駐車場や三井
ダイレクトへの保険代、タクシー代などを考えると、1万円くらいの
お金を無駄にしていることになっています。
そうはいいましても、三井ダイレクトもネットなどでの評判は
良いとは言えませんし(ネットでの評判がすべて真実だとは思い
ませんが)、私のようなケースも多く報告されていますので
それが会社にとってはめずらしくない対応なのでしょうし、そんな
会社をよく調べないで選んだ私の責任なのかもしれませんが
大変、不自由な思いをしておりますし、今回の保険会社の対応には
とても不満を感じております。決して、そうだとは言われないでし
ょうけど、現場写真、事故詳細図、現場調査と小出しにすることに
よる時間を引き延ばしのイヤガラセ、そしてそれによって保険の
請求の取り下げを意図されているもののように思えてなりません。
今回においても先週の木曜日に「督促いたします」というメールを
頂きましたが、それから1週間の間、仮になんの連絡が調査会社
から無かったとしても一度くらいはこちらに連絡をいただけるべき
ではないでしょうか?
弁護士と相談した結果、これから出てくる事故の調査の結果によっ
ては裁判になることもあるのかもしれないと考えておりますが、
そのような行動を起こしてみたところで、事故報告の後にすぐに
修理を開始させていただく以上の結果にはならないでしょう。
せめて私と同じような思いをする人が減るようにと、三井ダイレクト
やその代理人である古川さんがどのような対応をされたのかという
ことをウェブサイト上に記録しておこうと決めて、サイト自体は作っ
てあります。すでに検索エンジンが拾ってくれているので
「古川幸伯弁護士」でGoogleやYahooで検索すればトップに表示
されるようになっています。
古川さんにおきましては依頼者の利益を最大限に守ろうとして
行動されている、ということなのだとは思いますが、コンプライアンス
CSRが言われるこの時代において、三井ダイレクトの対応というのは
問題があるというのはおわかりになられていることであろうと思います。
古川さんが自動車を運転されるとして、三井ダイレクトを一般加入者
として選択できますでしょうか。
まあこんなことを書いても無駄なことはわかっているのですが、
書かせていただきました。どちらにしても工場がお盆休みに入って
しまうので、これからの一週間くらいは仮に修理の内容の話が
ついたとしても、車を修理することができません。お盆休みに車で
出かける予定なども、すべて予定が変わってしまいました、そして
その原因の多くは三井ダイレクトのその代理人である古川さんの
対応の悪さにあるわけです。そうやって保険加入者の生活をくるわ
せるとまでいうと大げさですが、予定を大きく変更させているのだっ
てことを忘れないでください。
失礼いたします。
金谷澄夫
-------------------
~8月8日(火)追記~
今日も古川幸伯弁護士からのメールが来なかった、これまで私から状況を
教えてくれというメールを送った時にしか連絡をくれない。木曜日に「催促
してみます。」と送ってきて、火曜日までなんの連絡もくれない、というのは
1人の大人としてダメな行動だろうと思う。それも少しでも引き延ばして
私が保険請求をあきらめる確立をあげる、という結果が少しでも高まる
ということで依頼者の利益を守る行動ということなのだろうか。
このあいだ、「レインメイカー」を読み返してみた。91年にアメリカで出版
されて日本でも映画がヒットしたけど、保険金を支払わない保険会社を
新人弁護士が訴えて、5000万$の賠償金を勝ち取るという内容だった。
(ただしその保険会社はすかさず倒産して逃げてしまう。)アメリカでは
この頃には安い保険いうのは粗悪な保険とされていて、弁護士さんは
「アンビューランスチェーサー」で、ロースクールを出ても、最悪の場合は
年収が$1万5000と、コンビニのアルバイト並だったりする競争社会だ
ったわけだけど、日本でもいよいよそんな時代が来ているんだろうな
って思う。今回の古川幸伯弁護士も、私のことはあくまでたくさんかかえた
仕事の中のone of themであるのではあろうけど、これでいくらになると
いうのだろう。「催促してみます」といって5日後の火曜日が終わっても
なんの連絡をよこさないっていうのは恥ずかしくないのだろうかと思う。
何度も車が使えなくてすごく不自由していることは伝えている。今日の
夜も車が無いのでタクシーを使った。(さっきGoogleで古川幸伯弁護士の
名前を検索してみたところ、このエントリーが一番トップに来ました、更新
されるのが早いのですね、最近スローな展開に慣れていたので驚いた(^^;)
----------------------------
~8月4日
事故が起こってから、ネットで三井ダイレクトの評判について調べてみたら
悪い対応についての不平、不満を見つけることができた。もちろん対応に
満足している人はわざわざネットに書いたりしないし(私も5年前に他の保険
会社で同じような自損事故で車両保険を使ったが、工場に出してから1週間
後くらいには車が帰ってきてまた普通に使っていた、ネットなどにも書き込み
などはしなかった)、またネット中心で客を集めている会社だからこそ、ネット
での反応というのも大きいのだろう、と冷静に分析してみても、でも会社の
規模の割に、不満の声というのが大きいように思えた。
そしてそこで実例としてあがっているのと同じ対応を私もされている。(担当者
の方が、こちらの事故について報告後もあまり把握できておらず、しかも最初
からこちらの報告を疑ってかかってきている。それにたいして反論をすると
弁護士に一任しましたから、と言われ、弁護士(三井ダイレクト)は現場写真、
事故詳細図、現地調査、その結果待ち、と小出しに要求してきて、時間を無駄
に引き延ばしている。そして次は事故の損害の保証範囲について争うことに
なるのだろう。←現在は事故調査の結果待ちの段階、8/4金)
今回の事故を通じて、保険会社はすべて同じではなく、安かろう悪かろう、
というのは保険についてもあてはまるんだってことを知った。もちろん三井
ダイレクトにすれば安い掛け金でやっているわけだから他と同じように
支払っていれば会社が危なくなるだろうから、引き延ばし、値切りといった
行為もやらなくてはしょうがないのだろうとは思うし、そのあたりをよく調べ
ないで安さに飛びついてその保険に飛びついた私も悪いのだろうと思う。
次には相手の弁護士さんについてだ。そんなに数は多くはないけど弁護士
さんを見てきて、「正義の味方」とまではさすがに言わないけど、基本的には
筋の通った行為というのをやるものだと思っていたのだけど、こちらからメール
を出して催促するまでは連絡をくれず、またその内容も最初から決定済みの
ことを小出し、小出しにして時間を稼ぐという、まあ保険会社側の利益を守る
代理人としては当然のこととも言えるのだけど、そんなことを平気でやるんだ
ってことを知った。
これに関しては、私が世間知らずだったんだろうなとも思うけど、駐車場での
単独事故で場所も事故状況も詳しく送って、写真も送っているし、壊れた車
には最初の段階で保険会社の査定人もやってきているし、工場から写真も
送られているのに、それをゼロに戻すかのような形で実地検査を行い、そし
てその次には損害の内容についてもいろいろ「難癖」をつけてくる。そういっ
た行為を行う会社の代理人となって仕事を遂行する弁護士が当たり前に存在
する。読んだ本の中にもそういう弁護士ってたくさん出てくるのだけど、でも
それが実際にいて、しかも事故の相手側とかではなく、私の「味方(このあた
りの見解が甘いのだろうけど)」であるはずの保険屋さんの代理人という形で
あらわれてくるとは思わなかった。
三井ダイレクトという保険会社に満足されている方もたくさんいらっしゃるだろう
し、今回の事故の報告ややりとりの中で私にいたらぬ点もあったのかもしれな
いけど、しかし常識的に考えた場合には、今回の事故に対する保険会社とその
弁護士の対応はあまりまっとうであるとは言えないであろうと思う。ここの会社は
やめとけ、と言う気まではないけど、私と同じようなことが起こった場合、同じ
ような対応が起こりうるってことでこの日記は保存しておこうと思う。1日、数百
ヒットくらいのこのサイトでも、私と同じような思いをする人が減ることにつながれ
ばいいなと思う。車で適当なところまで移動して、そこから気持ちのいい道を自
転車で走る、という私の自転車生活スタイルも大きく狂わされたままになってし
まっている、困った、困った)
http://mitsuidirect-fubarai.sblo.jp/
7/14(金)に保険会社(三井ダイレクト)に車両保険の請求をしてから
のことを記録しておこうと思う。
こういった「抗議するホームページ」っていうのは古くは東芝のAKKY氏
のサイトの頃から「よくやるよ(^^;)」って思っていたのだけど、今回
事故の対応にたいしてあまりにも不満が多く、かといって加入者個人
にできることは来年の更新で他の会社を選ぶことくらいしかできない
わけで、そんな中でその会社とその顧問弁護士の名前を検索エンジン
で調べた時に、このページがヒットするようになればいいなと思って
書いてみることにしました。
事故の内容→コインパーキングからバックで出庫する際に街灯で右
後ろのフェンダー付近と右前のフェンダー付近をぶつけたという
もの。後ろの損害は少なく、前はそこそこ大破(両方で35万円くらい
の修理内容)
保険会社 三井ダイレクト http://www.mitsui-direct.co.jp/
相手方弁護士 古川幸伯弁護士 藤木総合法律事務所所属
http://fujiki-law.org/
7/8(土) 事故発生
~いろいろと忙しかったのでディーラー(工場)には持っていかず~
7/14(金) ディーラーに持っていくと共に保険会社に事故報告
7/17(月) 車を見た保険会社から「前方進行時にぶつけたのでは
ないのか」と言われる。いったんギアを切り替えると2件の
事故扱いになるので、そうしたいようだった。
7/20(木) 数回電話でやりとりをすると、「あとは弁護士にまかせ
ますので、こちらには連絡をしてこないでくれ。」と言わ
れる。ディーラーからの電話も受け付けない。
7/21(金) 昼に古川幸伯弁護士から電話があり、事故の詳しい内容
と事故現場の写真が欲しいということだったので、夜に
メールで事故の詳しい内容と写真を4枚添付して送る。
7/24(月) 「早速写真をお送り頂き、ありがとうございました。
三井ダイレクトに転送し、今後の方針につき検討した
うえで、追ってご連絡いたします。」というメールが古川
幸伯弁護士から届く。
7/26(水) そこから何も連絡が無いので、状況を教えてくれとメールを
出す。
古川幸伯弁護士から「お送り頂いた現場写真を三井ダイレク
トに送りましたが、車の損傷と事故状況が整合するのか検討
するため、事故状況図をご作成頂きたいとのことです。お手数
ですが、事故状況図をご作成のうえ、FAXにて当職までお送り
頂けませんでしょうか。」という返事がくる。すぐに作成して返信。
7/28(金) 連絡が無いので、状況を教えてくれ、というメールを出す。
古川幸伯弁護士から「現地調査を予定しております。その
うえで当職より方針をお伝え致します。」という返事。
「その現地調査というのはいつ頃になるのか予定を教えて
くれ」というメールをすぐに出す。
7/31(月) 「本日中に調査が行われる予定です。」というメールが届く。
思っていたよりも早い対応だったので驚いた。
8/3(木) そこから報告がないので、メールで問い合わせる。
「調査結果が届いていないので、催促してみます。」とのこと。
8/9(水) 夜まで、古川幸伯弁護士からの報告無し。
8/10(木)夕方に古川幸伯弁護士からメール、「今週中に結論を出す」
とのことだった。私が催促しない限り連絡は来ないなあ。
8/11(金)古川幸伯弁護士から内容証明郵便が届く。「保険金は一切
支払いません」とのことだった。
8/17(木)裁判に向けて、民事訴訟法を調べたり、現場の写真を
撮り直したりしている。普通にコインパーキングでぶつけて
なんでこんなことをしなくちゃいけないのだろうと思う。
もう車に一ヶ月乗ってない。
8/22(火)ホンダのディーラーにいって、書類などを受け取る。
----------------------
~8月13日(日)~
古川幸伯弁護士からの内容証明は
「本件事故の発生自体に強い疑念を抱かせるものです。
よって、通知会社は、本件事故につき、貴殿に対して車両保険
をお支払いすることができませんので、悪しからずご了承くだ
さい。」
ということだった。つまりは私が故意にぶつけるなりして保険金
を詐取しようと思われるので、保険金の支払いを拒否するという
ことのようだ。
確かに私は事故時にそうとうにパニックになっていて、車の損傷
は確かめたけど、何にぶつかったのかってことに関してはあまり
覚えておらず、最初の事故報告時には「1Mくらいの高さの鉄の棒
の車止め」といって、でもなんか違う気がして、車庫内のフラップ
の横にある鉄の箱と報告し直して、そして現地にもう一度行って
みて、街灯にぶつかったんだってことがわかったので、相手の
弁護士もそう伝えた。街灯に私の車両の塗料と思われる色がついて
いたのでその部分の写真も撮って送った。
しかしそのことが「記憶違いでは説明のできない不合理なもの」
であるということらしい。
しかし盗難とか水没、あるいは全損扱いの事故などによって、車両
保険を手に入れるのであれば、詐欺だとかをするメリットもあるの
かもしれないけど、免責の5万円を払って、翌年以降の保険の等級を
あげてまで、前後のフェンダー部分を故意に損傷させるという行為
を私がわざわざ行う意味がどこにあるというのだろうと思う。
三井ダイレクトの方では、数回報告の内容が変更したような人は
「事故の発生自体に強い疑念を抱かせるもの」として支払い拒否
にしてしまうのがマニュアルみたいになっているのだろうけど
常識で考えてみて、私が自分の車をわざとぶつけて、仮に中古で
売るとした場合の評価額を下げ、車に乗れない時期を作り、免責
金額を支払って、まで一部損傷を作り上げたりすることに、なんの
メリットもないくらいのことはわかるのだろうけど、疑わしいと
思われるものにはとりあえず不払いにしておいて、そして裁判を
おこしてくるのなら、それはそれ。そのままあきらめてくれたら
支払い金額が丸儲けくらいの感覚なのであろうと思う。
そういうことを会社として行っている三井ダイレクトやその代理人
として行動されている古川幸伯弁護士には強い憤りを覚える。
これでまあ裁判することになってしまった。
しかし総額で30数万円、さっき書いた免責金額に保険の等級アップ
裁判費用に弁護士費用にいろんな手間を考えたら、ここでわざわざ
裁判しようと考える人はあまり少ないのだろうと思う。そして
だからこそ、「不払い」という通知を送りつけるのだろうと思う。
ほんとはそんなことにはかかわらず、さっさと直してしまって違う
保険会社に入って、楽しく車に乗るって方がいいのだろうとは思う
けど、でも裁判するとか誰かを訴えるっていう機会もそうあること
ではないのでいい機会だからやってみようと思う。
このページ(別サイトを作ろうかな)もそれまでは更新していこうと
思っていますので、お暇な人いましたらまた見に来てくださいね。
----------------------
~8月10日(木)~
ここんところ、このcyclelog.org自体のアクセス数が増えている。
ログを見てみると、「三井ダイレクト」とか「不払い」といったキー
ワードで検索してきた方が増えていて、その分アクセス数が
増えていっているようだ。私も三井ダイレクトの担当の人が急に
「後は弁護士に任せますから私は何もお話できません!」と
言いだしてからはいろんな単語を入れては検索してみた。
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=337のサイトには
具体的な例があがっていたけど、掲示板などに寄せられた不満の
声みたいなのはたくさんあったけど、サイト上にアップされている
ものは少なかった。このページを検索エンジン経由で見に来た人
の中には私と同じような状況の人もきっといることなのだろう。
さすがに明日中には「結論」つまりは請求している保険の金額を
いくら値切ってくるのかがわかることになるだろう。ディーラーが
出している見積もりは35万円(免責は5万円)くらいだけど、いったい
それをいくらだと言ってくるのだろう。ひょっとしたら事故では無く
保険金を得るために意図的にぶつけたから、保険は出せない、と
いうようなことを言ってきて「ゼロ回答」になるのかもしれない。
そんな例もネットでは報告されている(もちろん真否は不明だけど)
まあそうなったらそうなったで少額訴訟でもやってみることにしよう。
----------------------
~8月9日(水)追記~
連絡が来ないので、古川幸伯弁護士に以下のメールを送った。
-------------------------
金谷です。
事故の調査の結果に関してはどうなっていますでしょうか?
三井ダイレクトでは、調査の人も外部委託ということで古川さん
と三井ダイレクト、調査会社といろんな人が入ることによって
スムーズに進行しないという事情もわかりますが、以前、他社の
保険に加入していた時に起こしたほぼ同様の事故では、修理
完了まで一週間たらずでしたし、今回も事故の翌週の金曜日
三井ダイレクトの担当の高橋さんに最初に事故報告を終えた時
には「来週中には車に乗れるようになれると思います。」と言われ
ました。
私の事故のケースがそれほど特殊なケースであるならばいざしらず
連絡がスムーズにいかないのかもしれませんが、いささか不誠実な
対応だと思います。1週間車に乗れないだけでも、駐車場や三井
ダイレクトへの保険代、タクシー代などを考えると、1万円くらいの
お金を無駄にしていることになっています。
そうはいいましても、三井ダイレクトもネットなどでの評判は
良いとは言えませんし(ネットでの評判がすべて真実だとは思い
ませんが)、私のようなケースも多く報告されていますので
それが会社にとってはめずらしくない対応なのでしょうし、そんな
会社をよく調べないで選んだ私の責任なのかもしれませんが
大変、不自由な思いをしておりますし、今回の保険会社の対応には
とても不満を感じております。決して、そうだとは言われないでし
ょうけど、現場写真、事故詳細図、現場調査と小出しにすることに
よる時間を引き延ばしのイヤガラセ、そしてそれによって保険の
請求の取り下げを意図されているもののように思えてなりません。
今回においても先週の木曜日に「督促いたします」というメールを
頂きましたが、それから1週間の間、仮になんの連絡が調査会社
から無かったとしても一度くらいはこちらに連絡をいただけるべき
ではないでしょうか?
弁護士と相談した結果、これから出てくる事故の調査の結果によっ
ては裁判になることもあるのかもしれないと考えておりますが、
そのような行動を起こしてみたところで、事故報告の後にすぐに
修理を開始させていただく以上の結果にはならないでしょう。
せめて私と同じような思いをする人が減るようにと、三井ダイレクト
やその代理人である古川さんがどのような対応をされたのかという
ことをウェブサイト上に記録しておこうと決めて、サイト自体は作っ
てあります。すでに検索エンジンが拾ってくれているので
「古川幸伯弁護士」でGoogleやYahooで検索すればトップに表示
されるようになっています。
古川さんにおきましては依頼者の利益を最大限に守ろうとして
行動されている、ということなのだとは思いますが、コンプライアンス
CSRが言われるこの時代において、三井ダイレクトの対応というのは
問題があるというのはおわかりになられていることであろうと思います。
古川さんが自動車を運転されるとして、三井ダイレクトを一般加入者
として選択できますでしょうか。
まあこんなことを書いても無駄なことはわかっているのですが、
書かせていただきました。どちらにしても工場がお盆休みに入って
しまうので、これからの一週間くらいは仮に修理の内容の話が
ついたとしても、車を修理することができません。お盆休みに車で
出かける予定なども、すべて予定が変わってしまいました、そして
その原因の多くは三井ダイレクトのその代理人である古川さんの
対応の悪さにあるわけです。そうやって保険加入者の生活をくるわ
せるとまでいうと大げさですが、予定を大きく変更させているのだっ
てことを忘れないでください。
失礼いたします。
金谷澄夫
-------------------
~8月8日(火)追記~
今日も古川幸伯弁護士からのメールが来なかった、これまで私から状況を
教えてくれというメールを送った時にしか連絡をくれない。木曜日に「催促
してみます。」と送ってきて、火曜日までなんの連絡もくれない、というのは
1人の大人としてダメな行動だろうと思う。それも少しでも引き延ばして
私が保険請求をあきらめる確立をあげる、という結果が少しでも高まる
ということで依頼者の利益を守る行動ということなのだろうか。
このあいだ、「レインメイカー」を読み返してみた。91年にアメリカで出版
されて日本でも映画がヒットしたけど、保険金を支払わない保険会社を
新人弁護士が訴えて、5000万$の賠償金を勝ち取るという内容だった。
(ただしその保険会社はすかさず倒産して逃げてしまう。)アメリカでは
この頃には安い保険いうのは粗悪な保険とされていて、弁護士さんは
「アンビューランスチェーサー」で、ロースクールを出ても、最悪の場合は
年収が$1万5000と、コンビニのアルバイト並だったりする競争社会だ
ったわけだけど、日本でもいよいよそんな時代が来ているんだろうな
って思う。今回の古川幸伯弁護士も、私のことはあくまでたくさんかかえた
仕事の中のone of themであるのではあろうけど、これでいくらになると
いうのだろう。「催促してみます」といって5日後の火曜日が終わっても
なんの連絡をよこさないっていうのは恥ずかしくないのだろうかと思う。
何度も車が使えなくてすごく不自由していることは伝えている。今日の
夜も車が無いのでタクシーを使った。(さっきGoogleで古川幸伯弁護士の
名前を検索してみたところ、このエントリーが一番トップに来ました、更新
されるのが早いのですね、最近スローな展開に慣れていたので驚いた(^^;)
----------------------------
~8月4日
事故が起こってから、ネットで三井ダイレクトの評判について調べてみたら
悪い対応についての不平、不満を見つけることができた。もちろん対応に
満足している人はわざわざネットに書いたりしないし(私も5年前に他の保険
会社で同じような自損事故で車両保険を使ったが、工場に出してから1週間
後くらいには車が帰ってきてまた普通に使っていた、ネットなどにも書き込み
などはしなかった)、またネット中心で客を集めている会社だからこそ、ネット
での反応というのも大きいのだろう、と冷静に分析してみても、でも会社の
規模の割に、不満の声というのが大きいように思えた。
そしてそこで実例としてあがっているのと同じ対応を私もされている。(担当者
の方が、こちらの事故について報告後もあまり把握できておらず、しかも最初
からこちらの報告を疑ってかかってきている。それにたいして反論をすると
弁護士に一任しましたから、と言われ、弁護士(三井ダイレクト)は現場写真、
事故詳細図、現地調査、その結果待ち、と小出しに要求してきて、時間を無駄
に引き延ばしている。そして次は事故の損害の保証範囲について争うことに
なるのだろう。←現在は事故調査の結果待ちの段階、8/4金)
今回の事故を通じて、保険会社はすべて同じではなく、安かろう悪かろう、
というのは保険についてもあてはまるんだってことを知った。もちろん三井
ダイレクトにすれば安い掛け金でやっているわけだから他と同じように
支払っていれば会社が危なくなるだろうから、引き延ばし、値切りといった
行為もやらなくてはしょうがないのだろうとは思うし、そのあたりをよく調べ
ないで安さに飛びついてその保険に飛びついた私も悪いのだろうと思う。
次には相手の弁護士さんについてだ。そんなに数は多くはないけど弁護士
さんを見てきて、「正義の味方」とまではさすがに言わないけど、基本的には
筋の通った行為というのをやるものだと思っていたのだけど、こちらからメール
を出して催促するまでは連絡をくれず、またその内容も最初から決定済みの
ことを小出し、小出しにして時間を稼ぐという、まあ保険会社側の利益を守る
代理人としては当然のこととも言えるのだけど、そんなことを平気でやるんだ
ってことを知った。
これに関しては、私が世間知らずだったんだろうなとも思うけど、駐車場での
単独事故で場所も事故状況も詳しく送って、写真も送っているし、壊れた車
には最初の段階で保険会社の査定人もやってきているし、工場から写真も
送られているのに、それをゼロに戻すかのような形で実地検査を行い、そし
てその次には損害の内容についてもいろいろ「難癖」をつけてくる。そういっ
た行為を行う会社の代理人となって仕事を遂行する弁護士が当たり前に存在
する。読んだ本の中にもそういう弁護士ってたくさん出てくるのだけど、でも
それが実際にいて、しかも事故の相手側とかではなく、私の「味方(このあた
りの見解が甘いのだろうけど)」であるはずの保険屋さんの代理人という形で
あらわれてくるとは思わなかった。
三井ダイレクトという保険会社に満足されている方もたくさんいらっしゃるだろう
し、今回の事故の報告ややりとりの中で私にいたらぬ点もあったのかもしれな
いけど、しかし常識的に考えた場合には、今回の事故に対する保険会社とその
弁護士の対応はあまりまっとうであるとは言えないであろうと思う。ここの会社は
やめとけ、と言う気まではないけど、私と同じようなことが起こった場合、同じ
ような対応が起こりうるってことでこの日記は保存しておこうと思う。1日、数百
ヒットくらいのこのサイトでも、私と同じような思いをする人が減ることにつながれ
ばいいなと思う。車で適当なところまで移動して、そこから気持ちのいい道を自
転車で走る、という私の自転車生活スタイルも大きく狂わされたままになってし
まっている、困った、困った)
http://mitsuidirect-fubarai.sblo.jp/