
昨日(11/19)、出張帰りにANA415便、羽田発神戸行きに乗りました。
座席は1A。 つまり最前列窓側。たまたまスーパーシートに残席があったのでアップグレード券を使ってその席を取りました。最前列窓側って何となく嬉しい。
空港のチェックインカウンターに行くまでに、時間がぎりぎりで走って行ったので、席についてやれやれ・・・。たまたま隣の席が空いていたので、のんびりしながら、離陸前のCAさんの様子を何気なしに見ていました。
そうすると、扉が閉まったときの確認業務で、「ドアの周りに何か挟まっていませんか?・・・挟まっていません。・・・」との声が聞こえてきました。 そうなんですね。安全確認で指差呼称を、単に「・・・ヨシ!」ではなくて、具体的な確認事項をに声を出して確認作業をされていたんです。 あとからCAさんに聞いてみたら、最近、事故やトラブルを防止するための取り組みのひとつとして始められたとのことでした。 本当にすばらしいことですよね。私も製造現場を預かる立場で、安全確保は他人事ではありませんので、勉強になりました。
そのとき、ついでに機内で出していただいたお菓子のことをCAさんに聞いてみました。この時間はスーパーシートのサービスでお弁当の時間が過ぎているので、お菓子を出してくれます。今回は野菜を練りこんだ洋菓子(クッキーなど)だったんですが、これが美味しかったんですよ。特にゴボウとおからのクッキー。ゴボウの風味がしっかりあって、ちょっとミスマッチなようでいけてました。で、CAさんは、こういうものを試食等で食べてらっしゃるのかなぁと思って、そのことを聞いてみたんです。そしたら、機内サービスでは数量が乗客の数のみで、もし余っても食べてはいけない決まりなので食べたことはないとのお返事でした。確かに余ったものを食べるのは道徳上の問題がありますよねと私も返事。
でも、私は、CAさんには試食の機会をあげるべきではないのかなぁって思います。すべてのものをっていうのは難しいと思いますが、機内で乗客がどんなものを食べているか知らないのもどうかと言う気が・・・。いかがでしょうかね!
昨日はCAさんとそんなお話をさせていただきました。 飛行機ってCAさんとこんな風にコミュニケーションをとって何か触れ合えるような雰囲気がするのが、私が飛行機を好きな理由なんです。忙しい中、私の相手をしてくださったCAさんには感謝ですね。