雪が降ってきた

ここんところ、札幌は温ったかかった。
雪も溶けて、溶けきらない所は、ツルツルの「たれぱんだ」の様になってた。
今日の夕方から雪が降ってたみたい。
そろそろ、飲みに行こうかと思い、ベランダから外を見ると、薄っすらと雪が積もってた。
一寸、雪が降って、今、何事も無かった様に深としてる。
こんな時の街が好き。
無性に街中を徘徊したくなる。
何だかね、人も生物も街の明かりでさえも、直ぐ傍にいるのに遠くに感じる。
街が急に無くなって、自分も含めて、誰もいなくなって、無に還ってしまう様なそんな儚さを感じる。
昂揚も不安感も何も感じ無い。
無に還って、一杯の酒が現実を認識させる。
こんな時は、独りで飲むのが、最高に気持ちいい。
後で、愛すべき対象に無性に逢いたくなるんだけどね。
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