【映画週末興行成績】
シネマトゥデイ 12月15日(水)11時16分配信
見事首位に返り咲いた『ハリー・ポッター』! - (C) 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』と『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が激しい首位争いを演じており、いよいよ冬興行も本格的になってきたが、今週首位を奪還したのは『ハリー・ポッター』の方だった。前週比83%と好調な推移で、公開4週目を迎えた本作の累計成績は動員360万人、興収44億円となっている。来年7月に予定されている「本当の最終章」であるPART2の公開に向けて、大いに弾みをつけている形だ。
首位の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』写真ギャラリー
『ハリー・ポッター』の勢いに押されて、今週は2位に落ちてしまった『SPACE BATTLESHIP ヤマト』だが、興収ランキングだけを見ると本作が堂々の1位という結果になるなど、順位を下げたもののこちらも相変わらずの強さを見せた。12日間の累計成績は動員が145万967人、興収が17億5,826万7,550円を突破している。
そして3位には村上春樹の同名ベストセラーをトラン・アン・ユン監督が映画化した『ノルウェイの森』が初登場。全国312スクリーンで公開され、初日2日間の成績は動員が13万2,220人、興収が1億8,371万4,500円という結果になった。客層は老若男女を問わず、村上ファンの40代前後の世代を筆頭に、若いカップルや中高年の夫婦など幅広い層に訴求。第67回ヴェネチア国際映画祭に出品され、世界各国での上映が決定するなど、世界基準の映画であることも話題になった。また、出演者の松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子らがテレビや雑誌など数多くメディアに登場し、本作をアピールしたことも本作の認知度を上げる手助けになったようだ。
4位は映画『武士の家計簿』が同順位をキープ。先行を含んだ累計成績は動員が48万1,491人、興収が5億2,446万9,400円で、前週比81%と落ちの少ない推移となっている。NHK大河ドラマ「新撰組!」や「篤姫」など、幕末を舞台に印象的な役柄を演じてきた堺雅人が出演する幕末ものということも本作が注目を集めるきっかけになったと思われる。さらに秋から冬にかけて時代劇映画を配給する5つの映画会社が共同で展開する「サムライ・シネマ」キャンペーンに本作も参加。サッカー日本代表元監督の岡田武史氏を応援団長に任命した同キャンペーンが本作の認知度を高めることを後押ししたようだ。
10日の金曜日に公開された映画『ロビン・フッド』は5位に初登場。土日2日間成績は動員10万5,948人、興収1億2,934万3,200円。初日の金曜日を合わせた3日間の成績は14万1,409人、興収1億6,000万8,700円となっている。主演のラッセル・クロウが8年ぶりに来日し、本作をアピールしたことも話題となった。
6位の映画『劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇』は、先週の3位から3ランクダウンだが、これまでの累計動員は29万343人、累計興収は3億3,986万1,500円となっている。続く7位の『SP 野望篇』は7週目を迎え、2ランクダウン。そして公開5週目となる『ゴースト もういちど抱きしめたい』は8位でワンランクダウン。9位の『キス&キル』は3ランクダウン、公開7週目となる『ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』は10位でワンランクダウンとなっている。そして、同じく公開7週目の『怪盗グルーの月泥棒 3D』は11位で3ランクダウンと、惜しくもベストテン圏外に落ちてしまった。
今週末は、映画『トロン:レガシー』『バーレスク』『シュレック フォーエバー』『最後の忠臣蔵』『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』『チェブラーシカ』などが公開予定。来週のランキングは大混戦になりそうだ。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)
情報提供:headlines.yahoo.co.jp/
シネマトゥデイ 12月15日(水)11時16分配信
見事首位に返り咲いた『ハリー・ポッター』! - (C) 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』と『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が激しい首位争いを演じており、いよいよ冬興行も本格的になってきたが、今週首位を奪還したのは『ハリー・ポッター』の方だった。前週比83%と好調な推移で、公開4週目を迎えた本作の累計成績は動員360万人、興収44億円となっている。来年7月に予定されている「本当の最終章」であるPART2の公開に向けて、大いに弾みをつけている形だ。
首位の映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』写真ギャラリー
『ハリー・ポッター』の勢いに押されて、今週は2位に落ちてしまった『SPACE BATTLESHIP ヤマト』だが、興収ランキングだけを見ると本作が堂々の1位という結果になるなど、順位を下げたもののこちらも相変わらずの強さを見せた。12日間の累計成績は動員が145万967人、興収が17億5,826万7,550円を突破している。
そして3位には村上春樹の同名ベストセラーをトラン・アン・ユン監督が映画化した『ノルウェイの森』が初登場。全国312スクリーンで公開され、初日2日間の成績は動員が13万2,220人、興収が1億8,371万4,500円という結果になった。客層は老若男女を問わず、村上ファンの40代前後の世代を筆頭に、若いカップルや中高年の夫婦など幅広い層に訴求。第67回ヴェネチア国際映画祭に出品され、世界各国での上映が決定するなど、世界基準の映画であることも話題になった。また、出演者の松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子らがテレビや雑誌など数多くメディアに登場し、本作をアピールしたことも本作の認知度を上げる手助けになったようだ。
4位は映画『武士の家計簿』が同順位をキープ。先行を含んだ累計成績は動員が48万1,491人、興収が5億2,446万9,400円で、前週比81%と落ちの少ない推移となっている。NHK大河ドラマ「新撰組!」や「篤姫」など、幕末を舞台に印象的な役柄を演じてきた堺雅人が出演する幕末ものということも本作が注目を集めるきっかけになったと思われる。さらに秋から冬にかけて時代劇映画を配給する5つの映画会社が共同で展開する「サムライ・シネマ」キャンペーンに本作も参加。サッカー日本代表元監督の岡田武史氏を応援団長に任命した同キャンペーンが本作の認知度を高めることを後押ししたようだ。
10日の金曜日に公開された映画『ロビン・フッド』は5位に初登場。土日2日間成績は動員10万5,948人、興収1億2,934万3,200円。初日の金曜日を合わせた3日間の成績は14万1,409人、興収1億6,000万8,700円となっている。主演のラッセル・クロウが8年ぶりに来日し、本作をアピールしたことも話題となった。
6位の映画『劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇』は、先週の3位から3ランクダウンだが、これまでの累計動員は29万343人、累計興収は3億3,986万1,500円となっている。続く7位の『SP 野望篇』は7週目を迎え、2ランクダウン。そして公開5週目となる『ゴースト もういちど抱きしめたい』は8位でワンランクダウン。9位の『キス&キル』は3ランクダウン、公開7週目となる『ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』は10位でワンランクダウンとなっている。そして、同じく公開7週目の『怪盗グルーの月泥棒 3D』は11位で3ランクダウンと、惜しくもベストテン圏外に落ちてしまった。
今週末は、映画『トロン:レガシー』『バーレスク』『シュレック フォーエバー』『最後の忠臣蔵』『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE(コア)』『チェブラーシカ』などが公開予定。来週のランキングは大混戦になりそうだ。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)
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