お茶と胡麻せんべい

今年もひきつづき「新選組!」や新選組に関することを書いてます。

司馬遼太郎「新選組血風録」読みました

2004年11月18日 | 読書感想
やっぱり司馬遼太郎!おもしろいです。
新選組に関する短編集なんですが、全部面白かった。
名もなき隊士が主人公だったり、有名なあの人のエピソードだったりするのですが、全て面白かった。
もちろん創作なのはわかっているのですが、本当にこんなことがあったのかもしれない・・・と想像が膨らみます。
私の大好きな「燃えよ剣」とはぜんぜん違うのですが、こういう違った世界もいいですね。
何度も読み返したくなる魅力があります。

斬り合いのシーンなんか映画でも見ているかのごとく、イメージが湧いてきて「うおー!」と叫びたくなっちゃいました。
あの頃の日本にタイムスリップした気分です。
もっともっと司馬遼太郎の本を読みたくなりました。

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