きっとあのときの全員にいたはずだ。
その人のためなら自分を犠牲にしてもかまわない。
その人のためならどんな嘘でもつける。
その人のためなら何でもできる。
その人のためなら殺人者にもなれる。
みんな一番大切な人のことだけを考えた。
一番大切な人が一番傷つかない方法を考えた。(本文より)
杉下希美は、安藤望のために、成瀬慎司は、杉下希美のために
安藤望は、杉下希美のために、西崎真人は、野口奈央子のために
野口奈央子は、野口貴弘のために・・・。
TVドラマ「Nのために」にハマって、登場人物の心情を
もっともっと深く知りたいと、今度は原作本を読んでいます。