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山手線 E235系

2016年06月22日 12時09分01秒 | 普通
JR東日本の主力一般形車両であるE231系、E233系の次世代車両として開発されたE235系電車です。
山手線では2002年に導入されたE231系以来、13年ぶりの新型車両となります。
営業運転初日の2015年11月30日の営業運転開始約5分後に目黒駅でオーバーランが発生し、更に大崎駅でドアの開閉に異常が発生、大塚駅では停車位置の1.5メートル手前で停車し、システムモニターに複数の故障表示が出て乗客約700人が車内におよそ30分間閉じ込められるドアやブレーキ故障などのトラブルが相次いで発生しました。
そのため同日は23時頃に大塚駅で運転を打ち切り、東京総合車両センターへ回送され、営業運転を休止しました。
不具合の原因とみられる次世代車両制御システムINTEROSのソフトウェア改修が完了し、さらに様々な状況下で問題なく動作することも確認できたため、2016年(平成28年)3月7日から営業運転が再開されました。
現在は量産先行車1編成(11両)のみ導入され、今後2017年春頃から2020年春頃までに量産車49編成(539両)が順次投入される見込みです。


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