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都電荒川線

2013年12月30日 09時05分52秒 | 路面電車
都電荒川線は嘗て東京都23区内を中心に多距離・多路線を展開していた大半が廃止された後も、唯一現存する路線です。

東京都23区内で営業を行う軌道線は、荒川線と東急世田谷線を残すのみとなっている。

荒川線の大部分は専用軌道を走行し、各道との平面交叉点をのぞけば、車道と区分されていない併用区間は明治通り(国道122号)上の王子駅前⇔飛鳥山間のみとなっています。

嘗ては小台⇔宮ノ前間にも併用区間が存在しましたが、道路拡幅により軌道と車道が分離され消滅しました。この区間を含む小台⇔熊野前間は道路中央部分に準専用軌道を敷設するセンターリザベーション方式が採用されています。

荒川線は、王子電気軌道によって敷設された路線を東京市(現東京都)が買収したものです。
都電27系統(三ノ輪橋⇔赤羽)と32系統(荒川車庫前⇔早稲田)は2路線で運行していました。この経緯から、王子電気軌道以来の古い利用客の中には、いまだに「王子電車」(「王電」)と呼ぶ人も残っているようです。

写真上より、7000形・7000形・8800形・8800形・7000形、そして下記写真の8800形。

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