MIRO ITO発メディア=アート+メッセージ "The Medium is the message"

写真・映像作家、著述家、本物の日本遺産イニシアティブ+メディアアートリーグ代表。日本の1400年の精神文化を世界発信

オンライン講演&映像作品上映のご案内 (2021年1月30日・31日)ー「四天王はどこに住み どんな神々なのか」奈良 大立山まつり

2021-01-30 13:36:47 | 世界発日本の精神文化
オンライン講演&映像作品上映のご案内 (2021年1月30日・31日)
「四天王はどこに住み どんな神々なのか」奈良 大立山まつり
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四天王信仰は、飛鳥時代に始まります。奈良時代には、聖武天皇によって、鎮護国家の祈りが平城京で捧げられ、疫病が収まったという記録が伝えられます。奈良県の冬の風物詩である「大立山まつり」は、四天王にちなんだ大型イベントですが、本年は、コロナ禍のため、イベント形式を改め、オンラインで開催する運びとなりました。オープニングを飾る「四天王シンポジウム」を、ぜひオンライン配信でご拝聴いただければと願い、ご案内させてくださいませ。
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                記


1.日時 令和3年1月30日(土)・31日(日)限定配信

2.「四天王シンポジウム」のプログラム 


①東大寺 森本公誠長老による 基調講演

「四天王への熱き想い〜須弥山世界観と四天王信仰」

事前収録版の配信 (40分)


② 作品映像鑑賞
「天平から鎌倉へ 国宝 四天王像
崇高なる勇姿の極み 東大寺〜唐招提寺〜大安寺〜興福寺」
写真・文:伊藤みろ (Miro Ito)
ショートムービーの配信(20分)

③ 学術解説 「四天王像に見る忿怒の美」
講師: 龍谷大学 神田雅章教授
ライブ講演(30分)


3. 配信アドレス

奈良 大立山まつり 公式サイト映像配信プログラム

https://hoguhogunara.jp/video2/


主催:奈良県「大立山まつり」実行委員会
撮影協力:東大寺、唐招提寺、大安寺、興福寺、奈良国立博物館
機材協力:キヤノンマーケティングジャパン
協力:奈良県ビジターズビューロー、エヌジーシー、Anyway、イマジカ・ラボ、イマジカ・ライブ、TSP太陽、奈良テレビ放送ほか

プログラムの内容は、まず四天王信仰の由来については、東大寺・森本公誠長老がお話になられます。

次に日本を代表する国宝四天王像の造形美に注力した、私の写真による映像作品を、映像詩としてご鑑賞いただけます。
ご覧いただけるのは、東大寺戒壇堂、唐招提寺講堂、大安寺讃仰殿、興福寺中金堂・南円堂・北円堂にそれぞれ安置されている、天平から鎌倉までの世界的な傑作の四天王像です。

それらの写真作品を元に、龍谷大学の神田雅章教授が、学術解説をライブでお話しくださいます。

2日間の期間限定での配信になりますので、この機会に、ぜひご拝聴くださいますようにお願いいたします。

それでは四天王の見えざる力により、コロナ禍の収束を祈念いたしつつ、皆様のご無事をお祈り申し上げます。

令和3年1月吉日

伊藤みろ メディアアートリーグ
Media Art League
East meets West, North meets South through "Media = Art + Message"


興福寺中金堂四天王像 運慶作  鎌倉時代 国宝
Photo by Miro Ito