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異文化異聞記

異文化に絡んだつれづれをつづる記録。

雪かき

2009-02-06 03:48:51 | Weblog
1月31日の大雪後、日曜をはさんだため、外国人寮周辺は2月2日には見事にアイスバーンと化しておりました。寮の入り口から駐輪場への通路がガチガチに凍り、皆通勤通学に不自由な様子。台湾、エジプトなど暖かい国の人達はさすがに緊張しまくりでアイスバーンを歩いてました。で、アルミシャベルを使って氷と化した雪を割り通路の舗装面を歩行に支障の無い状態に戻すという作業をここ3日ばかり敢行。

雪かきというのは、初動が大切なのですね。圧雪になってからは、融雪剤を撒き、氷をシャベルで叩き割りという方法しかなく、これが結構大変。氷を叩いて割っていたら、エジプトの研究員夫人が現れ、「Can I do it? We don't have a thing like this.」というのでシャベルをしばし預けてみますた。結構上手い。雪靴に穴があきダイエーで安売りしていたブーツを買ったが、3月で帰国なので将来使う見込みは全く無いという話になった。外国暮らしをするとその土地では必要だけど、自国では全く使い道がないというものも結構あったりする。

そうこうしているうちに、冬がとても良く似合うリトアニア学生が通路に現れたので、「寒くないですか?」と声を掛けてみた。彼はいつものように「ぜんぜん、大丈夫です。」と言って薄着でお出かけ。10月に渡日した学生さんだが、その薄着度は群を抜いていて12月までこちらが5月にしか着ないような薄手のジャケットを着続けていたため、挨拶が常に「寒くないですか?」から始まるようになったのである。2月の今も平均値からするとやはり薄着。どれくらい寒い国なのかと想像してしまう。

薄着の彼の脇をインド学生がダウンで完全防寒しつつ出かけて行きました。
人それぞれだなー。



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