今朝は、母を2週間に一度の膝のヒアルロン注射に連れて行きました。
待合室で待っていると、そこへご近所さんのご夫婦(70歳ぐらい)がいらっしゃいました。夫さんは自治会の神社の役をしてくださっている方、そして噂の恐妻家です。(^▽^;) ただこのご夫婦は、互いに「この人でないとダメ!」と熱烈に結婚なさったことでも有名。まぁ、横から見ていると、夫さんが妻さんのお尻に敷かれているように見えながらも、妻さんはいつも夫さんを立てていらっしゃいます。でも、なんとなくにじみ出るものがあります(笑)。
来院の理由を訊くと、奥さんの坐骨神経痛の治療のためとのこと。坐骨神経痛は、私もなりかけたことがあって、かなりの痛みがありました。奥さんの場合もかなりひどい痛みがあって、家事はご主人がなさっているとのことでした。夫さんは自虐を交えて面白おかしく話していました。待合で、そんなことを、笑いを交えながら話していたんですが、母はそれを笑いながら聴いていました。
母の治療が先に終わって、車に乗って走り始めた時、母が「Yさん(夫さん)はずっと嫁さんに頭が上がらへんな。ヨメさんの性格がきついから、Yさんは一生苦労するな~」と言います。私には、なんだかんだ言いながら、いつも奥さんのことを大事に思っているYさんの優しさを思っていたんですが、母には“鬼嫁に頭が上がらない夫”に見えたようです。まぁ、女好きのYさんなので、奥さんに頭の上がらないこともあるでしょうが(笑)、亭主関白な部分もあるところを知っているので、母のそういう見方には違和感を覚えました。ただ、母は、そういう“ダメな夫”の世間話が好きなので、そういう言い方で面白がっているんでしょう。
私も母も、事実と違うことを思っているのではないのですが、注目するポイントが違うと、人の見方も変わってしまうものなんだぁ、と運転しながら思った次第。
お昼ご飯は、得意のネギ焼き。畑から採ってきたネギも、これでいったんおしまい。美味しさをかみしめて食べました♪ ビールが美味かったです♪