Tシャツとサンダルの候

五島紀行 福江島を行く vol.1

2月25日

 

さあ、

いよいよ五島の旅の始まりだ。

先ず最初に向かったのは、鐙瀬溶岩海岸である。

五島列島が火山の島である事を、この海岸は実感させる。

 

鐙瀬海岸より鬼岳を望む。

鐙瀬海岸は、この鬼岳から流れ出た溶岩により作られた海岸なのだ。 

 

溶岩海岸遊歩道をしばし散策。

 

沖合に浮かぶ四角の岩礁に目を奪われる。

 

鬼岳へと移動。

実に歩きやすい芝の登山道。 

鬼岳は、ハイキング感覚で登れる山なのだ。

装備も、ウォーキングシューズがあれば十分だ。

一つ目のピークまで登ると、お鉢が目の前に広がってくる。

 

鬼岳山頂。

標識が遠慮気味にぽつねんと立っていた。 

眼下に広がる東シナ海。

んじゃ、降りようぜ。 

駐車場の近くには天文台がある。

晴れた夜なら、天体観測を楽しめる(要予約) 

 

 

堂崎へ移動。

奥まった綺麗な入江を進むと、

 

堂崎教会が見えて来る。

鉄川与助が教会建築に初めて参画した、下五島における最初の教会。

五島の教会は海際に数多くある。

その訳は、突然の追捕に、すぐに船で逃げ出せるようにしていた名残なんだとか。 

 

福江港に戻る。

常灯鼻

第10代藩主五島盛成が、福江城を築く際に作らせた防波堤兼灯台とある。 

この後、漁師食堂五島灘で昼食である。

その模様は次回投稿する。

魚津ヶ崎

遥か古代、遣唐使船の日本最後の寄泊の地であった。

 

魚津ヶ崎の空に舞う鳶。

 

その鳶を目で追うもこ。

多発性関節炎の為、運動制限があるもこは、この旅では、もっぱらバッグ犬である。

水ノ浦教会

鉄川与助の生前最後の教会。

木造教会としては最大規模らしい。

白亜の教会。

誠に美しい。 

 

 

楠原牢屋敷跡。

明治元年の弾圧で、切支丹が投獄された牢屋を復元したものである。

 

楠原教会。

これも鉄川与助の作。

 

大村藩と五島藩の間で交わされた「千人買い」と言う取り決めで、五島の各地に大量の移民が入植して来た。

楠原はその時に開墾された土地の一つである。 

 

 

 

ともづな石と言う遣唐使船を繋いだ石があるという。

着いてみると、

 

え、これ?

 

戸を開けてみた。

祭壇下の石がそうであるとの事。

 

この日の温泉は荒川温泉。

入浴料300円。

シャンプーと石鹸は持参しよう。 

宿泊は道の駅遣唐使ふるさと館。 

wifi 駐車場まで届かず。w

いつも思うが、これどうにかならんかねえ。 

コメント一覧

minou_yamatai
教会一つ一つに個性があって、中々に面白いです。
ドリー
青空と、教会、、、
美しいです、、、
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