Tシャツとサンダルの候

九州を旅する 西郷どんの城下町を行く

3月20日

 

この日もそぼ降る雨となったが、さすがに、そろそろ鹿児島城下に入りたい。

西郷隆盛像

間近で見たのは、中学の修学旅行以来だ。 

鶴丸城跡

 

西南の役の銃弾と砲弾跡。

 

 いかに激しい戦闘だったかを物語っている。

私学校跡

 

ここの生徒が弾薬庫を襲撃した事件が、西南の役の発端となる。

ここにも激しい銃弾跡があった。 

 

 

続いて城山へ移動。 

西郷洞窟

 

西郷が最後の五日間を過ごした洞窟だ。

思いの外、下の方にある。

 

城山展望台から桜島を望む。

生憎とこの日は、桜島には雨雲がかかっていた。 

 

 

城山を下山。

西郷終焉の地。

腰と腿に銃弾を受けた西郷が、 

「晋どん、そろそろこの辺でよか。」

と、

皇居の方角に向かって正座し、別府晋介の介錯を受けた言われる場所。

 

 

更に、島津別邸仙巌園へ移動した。

島津斉彬による近代化遺産の一つ、反射炉跡。

 

錫門

 

鶴燈籠

 

これは、ガス燈だったそうだ。 

望嶽楼

 

水力発電用ダム跡

斉彬は当時、

驚くべきことに、ここで発電された電気で、磯御殿の灯りを燈していたと言う。 

  

 

ヤクタネゴヨウ

屋久島と種子島を原産とする五葉松。

絶滅危惧種との事。 

磯御殿玄関。

 

 

殿様の間にはダイニングが。

大河ドラマ「西郷どん」のロケで使われたのは、記憶に新しい。  

殿様の寝所。

 

殿様の湯殿

 

中庭。

館内には和服を着たコンパニオンが数名いて、丁寧に説明してくれる。

ここと、尚古集成館と、セットでチケットを買われることをお勧めする。

 

 

磯御殿を後にし、尚古集成館へ向かう。

途中、ちょいとティータイム。

 

煎茶セット

少々お高い。

でも、美味しゅうございました。

尚古集成館。

 

斉彬の近代化の象徴的な建物。

現存する、日本最古の洋式機械工場である。

館内は薩摩藩の歴史や、当時使っていた機械の展示となっている。

 

 

薩摩切子工場へ。 

これは、たね巻と呼ばれる工程の熔解炉。

 

ここから、10の工程をへて製品となる。

これは最後の方の行程で、木盤磨き。

 

て、事で、

デヘヘ

買っちった。

 

 

そろそろ、お昼である。

鹿児島といったら、断然黒豚だろう。

 

なので、

こうなる。

 

黒カツ亭上ロースランチだ。

普段食べてる豚肉とは、別次元と言っていい。

とろける様に柔らかく、ジューシーで、特に脂身の美味しさと言ったらもう、、、

 

この店の床には、私の頬っぺたが落ちてるはずだ。

 

 

この日の温泉 ふれあいセンターわくわく川辺 350円

宿泊は 道の駅川辺やすらぎの郷 wifiばっちり w

 

この日の走行距離 80km 累積走行距離691km

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