最近、野鳥観察に興味を持ち始めた家内。
「東与賀の干潟に、ツクシガモとかクロツラヘラサギも来るんだって。」
「ふーん。股関節が痛くて山にも登れんし、行ってよかバッテン。」
遊びにきていた家内の姉も一緒に、佐賀の東よか干潟公園へ。
干潟堤防を越えると、
目の前には、有明海と広大な干潟が広がる。
東よか干潟公園の代名詞、七面草。
その名の由来は、季節によりその色を変えていく事から。
現在はその身を深紅に染めている。
干潟の中にも群生している。
背後にそびえるのは雲仙普賢岳。
七面相の陰に、小さな生き物の姿が。
トビハゼだ。
ヤマトオサガニ?も無数に蠢いている。
干潟に到着した時間は、満潮と干潮の中間と言ったところ。
潮が遠く引いてしまっていた。
遠く手をかざせば、無数の野鳥が見える。
見えるが、何しろ遠すぎる。
最大ズームでこれである。
私の持つレンズでは、到底捉える事などできない。
干潟で野鳥観察するなら、満潮時が鉄則と言う事を、この日初めて知った。
この日確認できたのは、このアオサギらしきものだけ。
公園の看板によると、この東与賀干潟は、全国でも有数の野鳥の飛来地らしい。
家内が見たかったと言うツクシガモやクロツラヘラサギなど、希少な種も群れでやって来る。
だとしたら、尚更見たくなる。
次回は潮汐表を確認して・・・