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Tシャツとサンダルの候

ミヤマキリシマ in 阿蘇 その1

ピンクの季節がやって来た。

好天に恵まれた金曜日。

待望のミヤマキリシマ登山だ。



草千里ヶ浜から、これから登る烏帽子岳を仰ぎ見る。

草を食むお馬さんの横を通り、スタートだ。



メンバーは去年と同じく、私と家内、そしてF夫妻である。
















懸命に花を開かせ、私らを楽しませてくれるミヤマキリシマ。

去年に比べれば、若干花付きが悪いようだが、



「それでも綺麗かあ。ゆっくり登ろうよ。」

「花付きが悪いとか、言っちゃいかんね。」






イワカガミ




もうすぐ山頂だ。










失礼!

薄気味悪く微笑む親父の事は、居ないものとして、無視して欲しい。



頂上から見下ろす草千里ヶ浜。

その向こうには、この後登る杵島岳。






こちらは中岳火口方向。

山上ターミナル付近が凄いことになっている。


「わー!ピンクに染まってる。」

「杵島岳を降りたら、行ってみようか。」



水分補給も済み、私達はミヤマキリシマの間を縫うように、尾根を降りて行く。







先程来からカッコウの鳴声が聞こえている。

カッコウなんて『撮れないもの』と、端から諦めている私に、


「そこ!いる。」(Fさん)


驚くべき事態が舞い込んできた。



ハウアー!!

いたよ。

それもすぐ近くだ。

更に言うなら、ほんの少し見下ろしたポジション。

普通は中々ないアングルだ。


Fさん、グッジョブ!!



この近さなら、望遠じゃなくても撮れちゃうぜ。

おもむろにカメラを構える私。

そこからは、連写の嵐である。



ヒャー!!


「オーイ、ウグイスも来たよ。」(家内)

「あ、ホントだ。」(私)


えーっと、どっち撮る?

カッコウは山ほど撮ったし、取り敢えずウグイスをば。

こちらは少し遠いが、


パシャ


結局、撮れたのはこの後ろ姿だけ。

ウグイスはすぐに飛び去ってしまった。

と、同時にカッコウまでもが、


『何やかやと忙しいしいんだよね。そろそろ良い?』


そう言って(カッコウとしか言ってないけど)、飛んでいった。



さて、ミヤマキリシマである。

主題に戻ろう。



ピンクに染まる斜面。




それを撮るギャラリー、を撮る私。






道路まで降りてきた。



次は杵島岳である。

コメント一覧

minou_yamatai
真っ青な空が、ピンクをより鮮やかに引き立ててくれて、得も言われぬ空間でした。
今年は期待したいです。
虫主婦
すすすごいピンクの絨毯~
これで「花つきが悪い」?ホントですか?
草千里が浜も美しい、
カッコウも間近で撮れる、
なんていい場所なんだー!!
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