箕面小のシンボルであった柿の木がとうとう姿を消しました。
8日(日)朝から、「NPOおおさか緑と樹木の診断協会」の13名の方々により、柿の木を伐採する作業fが行われました。地域やPTAの方も見守る中作業が開始しました。木の様子や土の様子を調べ、この柿の木が130年もがんばって生きてきた証を確かめながら丁寧に伐採されていきました。悪い条件の中、必死に生きてきた柿の木と、その柿の木のことを思いながら作業されている方々に感動しながら最後まで見守りました。
柿の木の最後の姿です。
生命の尊さのようなものを感じました。
どのように作業を進めるか打ち合わせをしています。
柿の木に感謝と「よく頑張ってくれた」という気持ちを込めて合掌。
青少年を守る会の西澤会長も駆けつけてくださいました。
どの辺りから伐るのかを確かめています。
いよいよチェーンソーが入りました。
伐られた枝はクレーンで地面に下ろされます。
すべての枝が伐られました。
伐られた幹の様子です。
大きな幹も伐られました。
ここに学校ができた100年くらい前から柿の木にとって成長しづらい環境になったようです。
根を掘り起こす作業です。
空気の圧力で土を吹き飛ばして根っこを掘り出しています。
大きな根っこはチェーンソーで切っていきます。
大きな柿の木を支えていた根っこです。枝と同じように張っているそうです。
木の命はこの辺りにあると教えていただきました。
根を掘り起こした後はきれいに整地をしていただきました。
運動場が広くなったようですが、何だかさびしいですね。
作業は予定より時間がかかり4時頃に終了しました。
ボランティアで集まっていただいたみなさん本当にありがとうございました。
伐られた幹や根の所は加工して箕面小に残していただきます。