蛸の足を干したモノがある。
酒の肴には絶品
干し方にもよるだろうが、カチンカチンに堅い。
少し炙ると、途端に柔らかく、食べやすくなる。
しかも、しょっぱくて旨い。
しかし、なかなか見かけなくなった。
青森市内に、古川(ふるかわ)の市場というところがあって、
海産物を扱った小さな店が沢山あつまった場所があるが
ない。
何処の店で聞いてもない。
ところが数年前、偶然、竜飛岬に行った際に見つけた。
灯台の手前の土産物屋の軒先に吊してあるではないか。
ちょっと横を見たら、沢山、干していた。
「これ、売っているの。1本いくら。」
300円だった。
蛸の足1本が300円だから
まあまあの値段だ。
と、ここまで書いたら無性に食べたくなってきた。
青森市内からは車で2時間近く(以上?)かかる。
「うーーん、面倒くさい。」
小さく切った蛸の足をストーブで炙り、
くちゃくちゃさせながら、
塩と蛸の味が口の中に広がって、
そこで、熱燗をグイッと・・・。
自分で干すか?
と思って、刺身用の蛸の足1本を買ってきたが、
結局、細かく刻んだ後、たこ焼きにして食べてしまった。
まあ。たこ焼きで、ビールもまんざらではない。
しかし、私にはポリシーや執着心というのは
全くないことが今更ながらに分かった。
「こだわり」という言葉も縁遠い・・・。
優柔不断か・・・。
いや、臨機応変という言葉もある。
んーーー長所と短所はこうしてみれば、
裏表だな!
いや、こんな風に考えられることが長所なのか?
なんだかパラドックスのようになってきた。
これを「たこパラドックス」と名付けることにしよう。
なんだか分からないが、命名するのは、
ちょっと「えへん!」という感じで気持ちが良い。
by mino
酒の肴には絶品
干し方にもよるだろうが、カチンカチンに堅い。
少し炙ると、途端に柔らかく、食べやすくなる。
しかも、しょっぱくて旨い。
しかし、なかなか見かけなくなった。
青森市内に、古川(ふるかわ)の市場というところがあって、
海産物を扱った小さな店が沢山あつまった場所があるが
ない。
何処の店で聞いてもない。
ところが数年前、偶然、竜飛岬に行った際に見つけた。
灯台の手前の土産物屋の軒先に吊してあるではないか。
ちょっと横を見たら、沢山、干していた。
「これ、売っているの。1本いくら。」
300円だった。
蛸の足1本が300円だから
まあまあの値段だ。
と、ここまで書いたら無性に食べたくなってきた。
青森市内からは車で2時間近く(以上?)かかる。
「うーーん、面倒くさい。」
小さく切った蛸の足をストーブで炙り、
くちゃくちゃさせながら、
塩と蛸の味が口の中に広がって、
そこで、熱燗をグイッと・・・。
自分で干すか?
と思って、刺身用の蛸の足1本を買ってきたが、
結局、細かく刻んだ後、たこ焼きにして食べてしまった。
まあ。たこ焼きで、ビールもまんざらではない。
しかし、私にはポリシーや執着心というのは
全くないことが今更ながらに分かった。
「こだわり」という言葉も縁遠い・・・。
優柔不断か・・・。
いや、臨機応変という言葉もある。
んーーー長所と短所はこうしてみれば、
裏表だな!
いや、こんな風に考えられることが長所なのか?
なんだかパラドックスのようになってきた。
これを「たこパラドックス」と名付けることにしよう。
なんだか分からないが、命名するのは、
ちょっと「えへん!」という感じで気持ちが良い。
by mino