まだまだ私がこんな女じゃなく、ピュアでウブウブじゃった頃の話
その日は、学校におるときから、フラフラ、ボーッっとして、どんどん調子が悪くなったんよの
でも、下校時間まで頑張って、傘を杖代わりにフラフラしながら家路についたんよ
で、記憶があるのまではそこまで
家が視界に入ったとこから記憶はな~い
あとで、元気になってから両親に聞いたところによると・・・
ひどい発熱で水銀の体温計の最高目盛りもブッチギリで、計測不能
確実に42度以上の発熱で私は意識障害
で、近所の病院で誤診され、どんどん症状が悪化するけん大きい病院へ
診断結果は「髄膜炎」
「今夜が峠です。会わせたい方とかいらっしゃいましたら、今のうちに呼んであげて下さい」
親戚とか集まって、私のベッドの周りで爆泣きしたらしい
当の私は・・・高熱のあまりクルクルパーになっとるけんうわ言を口にしたりしょったらしいが・・・
記憶ナシ
唯一記憶に残っとんのは、デッカイ氷嚢がいっぱい私の体を冷やしょったってことかの
それも、一瞬の静止画のような記憶だけなんじゃがの
結局、ソコの病院の迅速的確な判断、診断で、牛から摂った血清を打ってもらって、
見事復活
アン時の高熱で・・・
たぶん、今の私はおかしいんじゃと思うわ
うん、うん
そーに違いない
あ、そうそう
死なずに済んだ私じゃが・・・
もう1度、そのウィルスにやられると、今度は助からんらしいわ
あっらぁ~
そりゃ、いけまぁ
「次のときは、もう打つ手はありません」
ってさ
まぁ、そーなっても死なんけど
そーなったら、ノニジュースで自らを人体実験
うふうふ
あ、あと、屁が溜まって出んなって、
「このままガスが出なかったら命が危ない」
って診断されたこともある
激しい腹痛で夜中の病院に運ばれて、診断結果は・・
屁の溜まりすぎ
首の方まで屁が溜まっていた、と後に親父から聞かされた
ガスタンク
それから、なんかガス出しの注射を打ってもらって・・・
出るわ出るわ
夜中の病院の暗い廊下に響く屁、屁、屁~
帰りの車の中でもずっと屁ラッパを鳴らせ続けたらしい
もちろん・・窓は全開にしとったんじゃげな
まぁ、他にもメニエルじゃとか、腎臓病手術じゃとか・・・
挙げればなんと病歴の多いこと
でも、今は何の問題もなく3人も子供生んで、普通に生きております
ただ・・・
頭は・・ちぃとパープー気味かも知れん
あ、あと・・・
最近、関節のでっぱりがやたら気になる・・・
ちっとも痩せちゃーおらんのに・・節々がの
あちこちに緊急脱出ボタンじゃとか、引っ掛けフックみたいなモンが・・
いつか役に立つ日が来るんじゃろか
もっと成長して・・武器になるとか
そーなったら、生きる狂気・・もとい、生きる凶器じゃのっ
無敵のティキ様
あたいに近づくと怪我するでぇ~
無敵と言えば・・・・
私は自分が猛烈に強くて無敵であると、
なんの根拠もなく信じきっておりやした
しかーし・・・
アレは何年か前の寒い冬の出来事じゃった・・・
夜の広島市内・・・
ガタイのエエ見知らぬ♂に、
「飲みに行こう」と誘われ、「いや、帰る」と断っておったら、
急に私の背が高くなった
いや、違う
後ろから両脇を抱えられ、持ち上げられて進行方向とは逆に運ばれよったんじゃっっ
まるで、UFOキャッチャーの景品のように
何が起こってるのか事態が飲み込めず、運ばれるワシ・・
ハッと我に返りジタバタ
無事に解放されたが・・・
ワシ・・ドコが無敵なんじゃいっっ
しばらくは、
「ワシって、ホンマは弱いんじゃ」
と、凹んでおったが、いつのまにやら「無敵」の思い込みが復活
今も無敵じゃと信じとるわぃ
で、無敵思想が暴走して、襲撃されたときの戦い方を鼻息も荒く、
シュミレーションしょったら・・・溝にハマります
車の運転中に空想の世界に浸ってはいけましぇん
片輪が溝にハマったら・・・
ビックリするけん
ん~・・・
もしかして・・・
私は「オマヌケ」なんかのぅ
「死に損ないのオマヌケ女」決定
いいのか・・こんな人生でっ
その日は、学校におるときから、フラフラ、ボーッっとして、どんどん調子が悪くなったんよの
でも、下校時間まで頑張って、傘を杖代わりにフラフラしながら家路についたんよ
で、記憶があるのまではそこまで
家が視界に入ったとこから記憶はな~い
あとで、元気になってから両親に聞いたところによると・・・
ひどい発熱で水銀の体温計の最高目盛りもブッチギリで、計測不能
確実に42度以上の発熱で私は意識障害
で、近所の病院で誤診され、どんどん症状が悪化するけん大きい病院へ
診断結果は「髄膜炎」
「今夜が峠です。会わせたい方とかいらっしゃいましたら、今のうちに呼んであげて下さい」
親戚とか集まって、私のベッドの周りで爆泣きしたらしい
当の私は・・・高熱のあまりクルクルパーになっとるけんうわ言を口にしたりしょったらしいが・・・
記憶ナシ
唯一記憶に残っとんのは、デッカイ氷嚢がいっぱい私の体を冷やしょったってことかの
それも、一瞬の静止画のような記憶だけなんじゃがの
結局、ソコの病院の迅速的確な判断、診断で、牛から摂った血清を打ってもらって、
見事復活
アン時の高熱で・・・
たぶん、今の私はおかしいんじゃと思うわ
うん、うん
そーに違いない
あ、そうそう
死なずに済んだ私じゃが・・・
もう1度、そのウィルスにやられると、今度は助からんらしいわ
あっらぁ~
そりゃ、いけまぁ
「次のときは、もう打つ手はありません」
ってさ
まぁ、そーなっても死なんけど
そーなったら、ノニジュースで自らを人体実験
うふうふ
あ、あと、屁が溜まって出んなって、
「このままガスが出なかったら命が危ない」
って診断されたこともある
激しい腹痛で夜中の病院に運ばれて、診断結果は・・
屁の溜まりすぎ
首の方まで屁が溜まっていた、と後に親父から聞かされた
ガスタンク
それから、なんかガス出しの注射を打ってもらって・・・
出るわ出るわ
夜中の病院の暗い廊下に響く屁、屁、屁~
帰りの車の中でもずっと屁ラッパを鳴らせ続けたらしい
もちろん・・窓は全開にしとったんじゃげな
まぁ、他にもメニエルじゃとか、腎臓病手術じゃとか・・・
挙げればなんと病歴の多いこと
でも、今は何の問題もなく3人も子供生んで、普通に生きております
ただ・・・
頭は・・ちぃとパープー気味かも知れん
あ、あと・・・
最近、関節のでっぱりがやたら気になる・・・
ちっとも痩せちゃーおらんのに・・節々がの
あちこちに緊急脱出ボタンじゃとか、引っ掛けフックみたいなモンが・・
いつか役に立つ日が来るんじゃろか
もっと成長して・・武器になるとか
そーなったら、生きる狂気・・もとい、生きる凶器じゃのっ
無敵のティキ様
あたいに近づくと怪我するでぇ~
無敵と言えば・・・・
私は自分が猛烈に強くて無敵であると、
なんの根拠もなく信じきっておりやした
しかーし・・・
アレは何年か前の寒い冬の出来事じゃった・・・
夜の広島市内・・・
ガタイのエエ見知らぬ♂に、
「飲みに行こう」と誘われ、「いや、帰る」と断っておったら、
急に私の背が高くなった
いや、違う
後ろから両脇を抱えられ、持ち上げられて進行方向とは逆に運ばれよったんじゃっっ
まるで、UFOキャッチャーの景品のように
何が起こってるのか事態が飲み込めず、運ばれるワシ・・
ハッと我に返りジタバタ
無事に解放されたが・・・
ワシ・・ドコが無敵なんじゃいっっ
しばらくは、
「ワシって、ホンマは弱いんじゃ」
と、凹んでおったが、いつのまにやら「無敵」の思い込みが復活
今も無敵じゃと信じとるわぃ
で、無敵思想が暴走して、襲撃されたときの戦い方を鼻息も荒く、
シュミレーションしょったら・・・溝にハマります
車の運転中に空想の世界に浸ってはいけましぇん
片輪が溝にハマったら・・・
ビックリするけん
ん~・・・
もしかして・・・
私は「オマヌケ」なんかのぅ
「死に損ないのオマヌケ女」決定
いいのか・・こんな人生でっ