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飢える孤独

えんじです。摂食障害暦2年半。
休職中だもん、家でまったりさせてよ。

爆弾投下と梟とあとカウンセリング。

2004-06-16 04:03:20 | 雑記

 なんかずっと更新してなかったからびびった。
先週の土日から更新してないなぁ。
先週、なにしてたっけ。
と思い返してみる。

 土曜日のことはさっぱり覚えてない。
吐いたような気がしないでもない。

 日曜のことは覚えている。
同級生と秋葉原で内蔵HDDとタブレットを買って
新宿でお茶したんだった。

 ソイツとは正月に帰省して以来会っていなかった。
少し髪を染めていた。髪を伸ばしている最中だと言っていたので止めた。

 あたしは高専5年春と秋に2度ほどソイツに好きだと言ったが
2度ほど断られたのだった。
あたしはアイデンティティー崩壊、ちょうどaikoにハマリ
毎日ソイツのコトを考えずにはいられなかった。

だけど1年後にはすっかり忘れてた。
そういうものなんだなぁ。

 嫌われてもしょがねぇや言っちゃえと投げやりな気持ちで
過食嘔吐を告白してみた。
そしたら逆に、なんとあたしの友達と遠恋中ですと爆弾投下しやがった。

もう好きでもないはずなのになんだこの、精神の揺らぎようは。
あたしは矢ガモを見た時と同じくらいなんとも言えない
動揺を抱えながら帰宅し嘔吐したのだった。

 月曜はカウンセリングだった。
まぁよくアダルトチャイルドについて書かれた本で読むけど、
あたしはイイコチャンを演じたいらしい。
そういう風に育てられてきたしな。
体裁を気にするように育った結果がこの有様。

 そしてあたしは幸せを見つけるのが下手なようだ。

 診察が終わってからギターを物色していたら、
アコギで軽量なタイプを発見。
女子にアコギはデカイ&重いからエレキを購入したんだけど
軽いタイプがあったので思わず買いそうになった。

 その足で池袋のカフェでお茶して、
渋谷で会社の元先輩とディナーして、
HMVで視聴しまくって、
帰宅して嘔吐したんだった。

 火曜は嘔吐後の疲労でヘトヘトだったので、ずっと寝ていた。
20時間は寝たかな。
 

ホーンテッドマンションを観たよ。

2004-06-06 06:19:14 | 雑記

 シネコンは人を惑わせる。
キャシャーンかキューティーハニーを観に行ったのに、
なぜかホーンテッドマンションを観てきたよ。

 しかしあたしはネズミの国は未体験なのだった。
デデニィランドに行ったことが無いのに、ランドの映画を観ても
きっと映画としての楽しみは少ないんじゃないか。
でも泣いたり笑ったりしたいので、エディーマーフィーに賭けてみたよ。

 ファミリー映画だしホラー要素はゼロだった。
もしあたしが6歳児だったらホラー映画として成立したんだろうけど。
「笑」の要素は無かったなぁ。
ランドに行ってから観るべき映画なのかもしれない。
「泣」も当然無しだった。
まぁ映画に過剰な感動を求めると、
むしろ期待ハズレになってしまうのであえてハズして
ホーンテッドマンションを選択したんだけどな。
それにしてもあたしは何しに行ったんだろうか。
この後悔感は、パールハーバー観に行った時以来だよ。

 ディズニーファンじゃないと、この映画は楽しめないかもしれない。
ランドが楽しい人なら観ても大丈夫かなぁ。うーん。

あたしはランドより、ジブリ三鷹の森美術館に行きたい。

女児刺殺事件で思うこと

2004-06-02 14:47:56 | 雑記

 なんて非現実的なニュースだろう。
喉をカッターでかっさばくなんて。
正直このニュースが早朝のNHKから流れてくるのを聞いた時
映画のキル・ビルを思い出した。
日本刀でスッパリクビを飛ばし、噴水のごとく血飛沫が上がるシーン。
そう、まるで映画のようだ。

 事件の動機はHPへの書き込みとか。
たぶんクダラナイと思う人が大半だろう。
あたしがまずクダラナイ動機だなと思ったから。
しかし小学生とかあれぐらいの年齢のときには
大人にとってクダラナイことでも大きな精神的ショックに
繋がることは体験済みなので
具体的にどんな書き込みがあったのかわからないにしろ
あたしは被害者も加害者もカワイソウだと思う。

 いまNHKの国会中継で、事件に関する
教育問題の議論をしているが
問題は学校の制度とかではないと思う。
首をスッパーンとカッターで切ったらどうなるかということ。
殺人を犯したらどうなるかということ。
この認識が加害者の少女には不足していたのではないか。

 それと、加害者の少女が殺人に及ぶ以前に
相談者はいなかったのか、ということ。
「あのコにさぁ、こんな書き込みされちゃったよーん(><)」
とか、誰かにグチをぶちまけていれば、
「なにあのコむかつく、殺しちゃえ」
にはならなかったのではないか。

 それにしてもカッターで喉を狙うなんて、
どこから出てきた発想なんだろう。
当然のことながら痛いだろうし、絶命するまで時間がかかりそうだ。
人間の皮膚ってそんなに簡単に切り裂けるものなのだろうか。
もしあたしが加害者の少女ならば、そんな成功率が低い方法は採用しない。
そして相手と自分にダメージの大きい方法もできるだけ避けるようにしたい。

 なんにせよ殺したいほど憎らしい相手がいても
実行に移す人間はほとんどいないだろう。
しかしやってしまう少女がいた。
よく今ドキの若いモンはヒトの痛みがわからん、と
言われがちだが、
ノドがぱっくりいったら死んじゃうよ、
すっげー痛くて苦しむよ。
もはやそんな発想も無いのか。
むかついたら殺しちゃうのか。

 加害者の女児には相談相手が必要だと思った。
「あたし今日こんなことがあった、すげームカついた」
と話すだけで、ずいぶんストレスが解消されると思うから。
それはたぶん、掲示板に書き込みするとか
チャットで会話するとかじゃなく、
リアルの現実の会話が必要なのだと感じた。
理想的なのは家族だけど、
世の中にはサザエさんみたいな理想家族ばかりじゃないし
リアルに人間付き合いできないとき
どうしたらいいのかなぁ。
あたしの萎縮した脳細胞では
「とりあえず保健室のおばちゃんに相談しろ」
ぐらいしか言えない。

YAHOO!の女児刺殺事件に関する記事へのリンク


音楽への偏愛

2004-06-02 04:09:39 | 雑記

 あたしが人と付き合っていく上で気になるのが音楽の趣味だったりする。
なぜかというとあたしがあまり好きでない音楽を愛している人と
あたしの相性が悪いことは結構多いので
相手と深い関係になれるか
人間を計るのに音楽の趣味を道具として
利用することが多いのだ。

 例えば学生時代アルフィー好きの女子学生がいた。
あたしはアルフィーが好きではない。
だがしかしあたしは基本的に平和主義だし
できれば平等な人間関係を築きたい
と思っていたので、少々苦手な彼女とがんばって話したり
遊んだりしたが、結局彼女との関係は長続きしなかった。
別にアルフィーが悪いわけじゃない。
ただ彼女とは相性が合わなくて、彼女がアルフィーファンだったというだけだ。

 逆に自分の好きなアーティストを批判されたりすると
カチン!ときて
コイツとは相性が合わねぇな、と思ってしまう。
あたしの中での相手の評価は大幅にマイナスされる。
だからその理屈でいくと
好きなアーティストが同じだと大幅ポイントアップになる。  

 あたしの場合音楽に重点が置かれるが、この
偏愛コミュニケーション
という方法は、なかなか良いと思う。
でもあたしがこれを使うとしたら、
マイナスな意味でしか効果を示さないかもしれない。
自分の嫌いなところをめざとく指摘し
「あ、コレがあるならこの人とは仲良くなれないな」
そしてバイバイ。

 完璧な人間などいないのはわかっているが
自分にとって嫌な部分、ダメな箇所を
ネチネチと責めるような人間には向いていないのかもしれない。

 ある程度許容する心を持っている人が
偏愛マップでコミュニケーションをとるなら
よりお互いを理解し合える関係を築けるのではないのだろうか。

ロストイントランスレーションを観たよ。

2004-05-29 22:41:34 | 雑記

 ソフィアコッポラの作品ははじめて観た。
お嬢様映画だってレビューで評価されてたから
その影響もあるかもしれないけど、
確かに、お下品な所が見当たらない、上品な映画だった。
東京が美しく感じたよ。
そして日本に魅力をおぼえました。
高速道路から見える灰色のビル群なんて日常じゃちっとも魅力的じゃないのに、この映画にすりゃ異次元のすっげミリョク的な世界だと思えてしまう。

 でも前半は耐えるしかないと思ってがんばっていた。
ラスト数十分でクラクラさせられたから、がんばった甲斐があったってもんだ。
これで最後までツマンナイだったら、悔やんでもくやまれんよ。

 あたしは映画が苦手なのかもしれない。
観る映画の8割は「つまらない」の評価しか与えられないよ。
そして下らない感想だけが脳内に残る。
次の日には主人公の名前すら忘れているよ。
ライフイズビューティフルなんかは好きだったりするけどね。
忘れられない映画ってのは人生に数本しかないものなのかもしれない。

『ピンク』ってなんだ?

2004-05-29 01:55:45 | 雑記

 そうそう、今週火曜、病院行く途中にこんなことがあったよ。
思い出したから書いとく。

 あったかい、つーかちょっと汗ばむ午後だったな。
あたしはディーゼルのミニスカとノーブランドのミュール
オゾンロックスのTシャツに帽子、同じくオゾンのバッグに
ポータブルMDつっこんで、
柴田淳なんか聴きながら
歩いてたんだ。
(「柴田淳? 誰それ?」てヒトはあたしにメイルくれ。
 メッセで送りつける、イヤがっても)

 病院はちょっとした繁華街にあって、
電車で行くとなると人ごみを通らざるを得ない。
で大学生がナンパしてたり外国人が路上販売してたりする。
そういう人と目を合わせたくないんだけど、
その日も暴力団事務所の下っ端ぽい(失礼)おにーさんに声かけられた。
で「ピンクって知ってる?」と問われたんだが
なんとな~くヤラシイことする場所だってことはわかるんだけど
よくは知らない。
思わず足止めちゃったよ。

 その下っ端の白シャツが言う。
「ウチは研修とかちゃんとあるから」
(何の研修ですか?)
そしてあたしは、白シャツが
「とにかく話しよう」
というので、後をついて行ったのであった。

 でも途中で気付いたね。
(アレ? もしこのままどっかの事務所連れて行かれて
何人かおっさんがいたとしたら、あたし勝てるのか?
無理! 絶対、無理。
そして、ナニかい?
最終的にはあたしの裏ビデオ撮影会かい?
これは行っては行けないのではないのかい、ねえちゃん?)
妄想はふくらむよ。

 そしてあたしは
「あんまり時間ないんで」
と言って、白シャツから逃げましたとさ。
めでたしめでたし。

 あのまま連れてかれたら、あたしはどーなってたんだろうか。
やっぱ裏デビューしちゃうんだろうか。
教えてエロい人。