MINIの歴史!
を語るのは、昨日入手した「MINI INSIDER」からです。
この絵は、アディダス米本社、チーフデザイナーのクリス・ロウ氏の作品です。
アディダスが誇る「アディダス・スーパースター」のオブジェです。
この写真は彼の愛車「インディゴ・ブルーのクラシックMini」マット・ゴールドホイールカバーがいいですね。
Miniの歴史 始まり始まり!
Miniの歴史 始まり始まり!
アレック・イシゴニスを知らない人は、Miniを語る事は出来ない。
アイコニック デザイン。
イギリス最大手メーカーBMC社の新進気鋭エンジニアだった彼は、紙ナプキンの切れ端、ペンとインクだけで、初代Miniのパースを書いてしまった。
1958年、イシゴニスの友人クーパーを、自分の開発した車の走行テストに誘った。
最初のミニは"Morris Mini Minor"の名前でした。
1959年BMCから"Mini"のロードカーが発売された。
前出のクーパーとは、フォーミュラーエンジニアの「ジョン・クーパー」のことです。
Mini発売後数か月あと、BMCとの協業で"Mini cooper"としてより高性能車を1000台のみ製造。
更に高性能なMini cooper Sをレース用に開発し、オーストラリアのレーシングドライバー、ジャック・ブラハム操るレースは、
F1選手権2連覇(1959~1960年)!また、1964年モンテカルロラリーも三連覇!
1971年通算13万台販売したMinicooperは、ジョン・クーパーとBMCはパートナーシップを終了した。
1990年Mini自動車メーカーのローバーがMini cooperを販売。
1994年、BMWがローバーとMINIの商標権を買収。
2000年、通算5,387,862台目のMiniを最後に生産ラインの稼働が終了。
同時に、MiniからMINIと遷移して、2001年MINIはフルリニューアルしてBMWから発売された。
そして、2002年ジョン・クーパーの息子マイケルが、父の名前を冠したチューニング会社"John Cooper Works"を創業した。
2003年、JCWチューニング・キットを装着したMINI Cooper Sを発売。
2007年。マイケルの立ち上げたJCWはMINIに買収された。
従って、メルセデス・ベンツのAMGや、BMWのALPINA、フィアットのABARTHのような存在であったものが、統一されたという訳ですね。
今や、日本への輸入車台数はダントツ、No.1ですね。
この記事は、MINI INSIDER より転載しました。
もっと詳しく知りたい方は、MINIの店頭へどうぞ。