2年生が、漢字ドリルを使って新しく習った漢字の練習をしました。見てください、この集中ぶりを!
ずいぶん長い時間、ぶっ続けで取り組みましたが、ほとんどの子どもたちは、最後まで集中を持続できました。小学校に1年半通い続けた成果です。さすが「りっはな二年生」!
(↑ 「ぱ」の ゜を書き忘れたみたいです。)
ところで気になったことがひとつあります。それは、鉛筆の持ち方です。次に載せた写真の中で、正しい持ち方ができているのがどれだけあると思いますか。
全員の持ち方を見て回りましたが、「正しい持ち方」としておすすめされているような持ち方ができていたのは2人だけでした。途中、「指が疲れた~」と言っている人は、正しい持ち方ができていない人ばかりでした。
スポーツでも、上達への近道は正しいフォームを身につけることだと言われます。中には独特なフォームで成績を残している人もいますが、それもまずは基本をマスターしてから自分なりの工夫を入れたものなのだそうです。
剣道や茶道など、「〇〇道」と呼ばれる世界の中で言われる言葉に「守・破・離」があります。これは、「まずは師匠の教えを忠実に守り、そのあとで自分なりの工夫を考えなさい」というものです。ですから、独特に見えるフォームも、その底には徹底した基本のマスターがあるはずです。
子どもたちの鉛筆の持ち方についても、今はまず、基本の形をマスターすべき段階です。
・・・ということで、2年生たちには「親指、人差し指、中指の3本の指を、豆をつまんだときの形にして、そこに鉛筆を差し込むんだよ。」と指導しておきました。
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