少年隊でもっとも有名な曲は「仮面舞踏会」でしょう。
ユーチューブの「踊ってみた」でもいくつかの作品がアップされています。
結婚式の披露宴での余興を録画したものとか、多い。
会場が盛り上がる。
会社の同僚で元気な3人が何時間か練習して、かくし芸コーナーで頑張る。そんな感じ。
ネクタイを頭に巻いて歌い、踊る。
盛り上がる企画として「鉄板」といえましょう。
一方で、ダンス自慢の人たちも「踊ってみた」に挑戦しています。
ダンススタジオの生徒、またはコーチらしき人も登場していますね。
多くの場合、仮面舞踏会のカバーでは間奏部分が省略される。
さすがに、間奏部分をうまくコピーするのは難しい。
4回転ターンが最も困難な部分だ。
このバレエの基本技は「余興のために踊ってみよう」などとマネできるものではないですね。
若い時にディスコで踊りまくって「我こそは」と思っているような人でも、このバレエ風4回転ターンでは完全コピーをあきらめるはず。
私もほかの部分はかなりマネできても、このバレエ風ターンはあきらめてしまうね。
ダンスの基本を時間をかけて練習した人と、そうではない人との差が出てくる。
少年隊の3人はジャニーさんの方針で、ダンスの基本をちゃんと練習したのだ。
言い換えると、バレエの練習を本格的に練習した人は仮面舞踏会の間奏部分のコピーもできるはず。
見てみたいね。
私の娘も小さいころバレエを習わしていたのですが、ダンス経験者の私から見て、「才能があるとは思えない」と、長くは練習させなかった。
もちろん下手ではないがトップレベルにはなれないことは明白だった。
その点、ニッキはどうだったのでしょう。
いつ頃、本人が自分の才能に気付いたのか?
たとえば幼稚園の頃、お遊戯の時に、保母さんから、
「あら、錦織君はとっても踊りがお上手ねえ!!」
などとほめられていたのではないだろうか?
保母さんたちが、
「錦織君は顔もかわいいから、将来フォーリーブスみたいになるかも?」
などとうわさしていたことは十分考えられる。
日本でも70年代のディスコブーム。
竹の子族。
ブレイクダンスブーム
そして芸能界での男性グループの台頭
などによって、ダンスは定着した感がある。
おそらく今の高校生たちの中では、クラスに1~2人くらいは男子生徒で「我こそは」と思っている子もいるだろう。
だがしかし。
ニッキの仮面舞踏会を見たら、トップレベルの厳しさを思い知る。
プロの領域の厳しさを理解するのです。
少年隊はそれまでの日本芸能界でのダンスレベルを一気に引き上げたのです。
少年隊の後、たとえばジャニーズのなかでの後輩グループ「忍者」のダンス・パフォーマンスなどもレベルが高く、
少年隊という「見本」があると一気に次元上昇することになった。
ユーチューブの「踊ってみた」でもいくつかの作品がアップされています。
結婚式の披露宴での余興を録画したものとか、多い。
会場が盛り上がる。
会社の同僚で元気な3人が何時間か練習して、かくし芸コーナーで頑張る。そんな感じ。
ネクタイを頭に巻いて歌い、踊る。
盛り上がる企画として「鉄板」といえましょう。
一方で、ダンス自慢の人たちも「踊ってみた」に挑戦しています。
ダンススタジオの生徒、またはコーチらしき人も登場していますね。
多くの場合、仮面舞踏会のカバーでは間奏部分が省略される。
さすがに、間奏部分をうまくコピーするのは難しい。
4回転ターンが最も困難な部分だ。
このバレエの基本技は「余興のために踊ってみよう」などとマネできるものではないですね。
若い時にディスコで踊りまくって「我こそは」と思っているような人でも、このバレエ風4回転ターンでは完全コピーをあきらめるはず。
私もほかの部分はかなりマネできても、このバレエ風ターンはあきらめてしまうね。
ダンスの基本を時間をかけて練習した人と、そうではない人との差が出てくる。
少年隊の3人はジャニーさんの方針で、ダンスの基本をちゃんと練習したのだ。
言い換えると、バレエの練習を本格的に練習した人は仮面舞踏会の間奏部分のコピーもできるはず。
見てみたいね。
私の娘も小さいころバレエを習わしていたのですが、ダンス経験者の私から見て、「才能があるとは思えない」と、長くは練習させなかった。
もちろん下手ではないがトップレベルにはなれないことは明白だった。
その点、ニッキはどうだったのでしょう。
いつ頃、本人が自分の才能に気付いたのか?
たとえば幼稚園の頃、お遊戯の時に、保母さんから、
「あら、錦織君はとっても踊りがお上手ねえ!!」
などとほめられていたのではないだろうか?
保母さんたちが、
「錦織君は顔もかわいいから、将来フォーリーブスみたいになるかも?」
などとうわさしていたことは十分考えられる。
日本でも70年代のディスコブーム。
竹の子族。
ブレイクダンスブーム
そして芸能界での男性グループの台頭
などによって、ダンスは定着した感がある。
おそらく今の高校生たちの中では、クラスに1~2人くらいは男子生徒で「我こそは」と思っている子もいるだろう。
だがしかし。
ニッキの仮面舞踏会を見たら、トップレベルの厳しさを思い知る。
プロの領域の厳しさを理解するのです。
少年隊はそれまでの日本芸能界でのダンスレベルを一気に引き上げたのです。
少年隊の後、たとえばジャニーズのなかでの後輩グループ「忍者」のダンス・パフォーマンスなどもレベルが高く、
少年隊という「見本」があると一気に次元上昇することになった。