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芸能ニュースを読んで、アイドルたちとスターについて思うこと

少年隊の衝撃デビューの前夜を目撃した私

2021-01-30 11:11:12 | ジャニーズ
少年隊をデビュー前から知っていた人にとって、少年隊の歌番組出演ががどれほどの衝撃を与えるかは容易に想像できたのではないかな?


少年隊の歌と踊りのレベル高さは、多くの人が認めるところ。

ジャニーさんも、ニッキ、ヒガシ、カッちゃんの3人と巡り合えたことは大きな喜びだったのです。




とくに、ニッキの踊りの才能を見たときのジャニーさんの最初の喜びはいかばかりだったでしょうか?


「ああ、こんな子が来てくれたのだ。オレの理想とするエンターテイメントを、この子が実現してくれるのではないか?」

そう思い、これからの計画を思い浮かべたことでしょう。


ニューヨークの舞台でも通用するステージができるのではないか?

よし、この子(ニッキ)をメインとした最高ダンスパフォーマンスのできるグループを作りたい!!

誰と誰をニッキと組ませたらいいのか?

今までのテレビ歌謡界のステージとは、まったく次元そのものが違うステージを見せてやる。


ジャニーさんは、そう考えたはず。

どんなステージを作るかと想像するだけで、脳内快楽物質がでてきて、眠れない興奮状態の日もあったことでしょう。


ダンス、といえば、少年隊以前では誰が上手かったのか?

田原俊彦。

少年隊以前では、トシちゃんの踊りがバツグンだったのです。

令和3年の今でも華麗なダンスを見せてくれますが、10代、20代の初めの頃の若さ溢れるダンスは魅力的です。

トシちゃん以前の、郷ひろみなどの新御三家はダンスはそれほどうまくなかった。

次世代のアイドル時代の狭間に活躍した、城みちる、あいざき進也、などは、ダンスというよりも踊りの「振付」。

それなりに見ごたえがあるものの、歌の添え物的な感じなのです。


田原俊彦の場合は、ダンスがエンターテイメントの大きな部分を占めていました。

あきらかに他の同世代の男性アイドルとは、ダンスレベルが違っていたのです。


少年隊以前の男性アイドルのダンスは田原俊彦が一番と私は思うね。


自分の記憶では、レツゴーヤングなどの歌番組で少年隊はトシちゃんやマッチのバックダンサーを勤めたりしてた。

ときには、フォーリーブスの歌を踊りながら歌ったり。


当時、俺はダンスに夢中で毎日1時間~2時間は練習していたんだよ。

すでに自宅にはビデオ録画ができる時代になっていたので、少年隊は最高の教材となったんだよね。

その後、マイケル・ジャクソンの「スリラー」のビデオも教材として毎日よく繰り返し見ていたんですね。



そんなダンス青年の俺にとって、ニッキは最高のダンサーだった。


ダンスを必死に練習していたからこそ、デビュー前のニッキの踊りのすごさにも気づけた。

ヒガシもかなりダンスは上手だったし、ルックスもいいから、ヒガシの魅力に引き付けられた人も多い。

でも、私自身がダンス経験が長いので、ニッキの異次元のダンスレベルがよくわかった。

「ああ、ニッキのようには俺は踊れないなぁ」

ニューヨークのトップレベルのダンサーでさえ、ニッキほど魅力あるステージを見せられるのか、どうか。

ニッキのダンスレベルについて、見る目のある俺にはよくわかる。

「うひゃひゃひゃ・・・・」と思わず笑う。

俺にはニッキの本当のすごさがよくわかるという、ゆがんだ優越感・・・・。

幸せです。

美少年が最高の技術でダンスを踊る。

ジャニーさんの夢が現実化しようとしていたのです。


「仮面舞踏会」でのデビューは、もうすぐでした。

少年隊の関係者たちは、どれほど心ワクワクだったでしょうか。

「最高のダンスパフォーマンスが一般家庭にも披露される」

「かつてない衝撃が、歌番組で起きるぞ!!」

ジャニーさんをはじめとした、関係者の興奮が想像できます。

ニッキも

「よし、テレビを見ている人みんなに絶対に喜んでもらう」

とデビューを楽しみにしていたことだろう。


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