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西鉄 ついに新型車両「西鉄9000形」を導入!!

2016-02-06 00:05:46 | 西鉄電車
こんにちは。2016年2月4日にとある西鉄のニュースが報じられました。それは、「西鉄、11年ぶりの新型車両導入」です。

導入される新型車両は…西鉄9000形です!


2月4日にリリースがありました。それでは、どのようなものか見ていきましょう。<画像は西鉄News Releaseから引用しました。>



まず、西鉄9000形の外観です。
いままでずっと続いてきたアイスグリーンではありません。3000形をベースとした車両だそうです。3ドア。2両固定編成と3両固定編成があるそうです。この9000形は5000形の代替車。なので4両固定編成があるのではと思っていましたが、ありません。3000形に5両固定編成がありますが、9000形にはありません。
 西鉄で伝統的に使われていたロイヤルレッドを全面的に使用。インパクトがあります。

 そしてこの9000形には、方向幕がついていません!!LED表示になるそうです。 いままで伝統的に使われてきた方向幕、ついに伝統にも終止符が打たれました。

 床に大きな柄をつけたり、ガラス製の仕切りを使うことで、今までの車両とは異なる車内イメージになるようにしたそうです。
 この写真を見ると、西鉄通勤型車両で使われていた、左右非対称の窓。非対称ではなく、対称になっています。
 パンタグラフは3000形と同じです。




次は内装を見ていきましょう。


 なんと、3000形とは違い、ロングシートです。まぁ、5000形の代替車ですから。そしていままでと決定的に違うのは、車内案内表示機(液晶)の数です。7050形まではありませんでした。3000形は前と後ろに2つずつあります。しかし、9000形は…1両あたり12画面あります!凄すぎです。1ドアあたり2画面です。すごいですね。しかも、その表示機は、JRなどで最近導入されている液晶と似たようなもの。3000形の画面は西鉄らしさがあったのですが、なくなったような気がします。


シートの幅は一人当たり長くなったそうです。乗った時にわかるのでしょうか、長くなったということは、座ることのできる人の数が少なくなったということです。立つ確率がふえるのでしょう。


UVカットガラスはすごい機能ですね。皮膚がん予防になるのでしょう。



液晶画面です。
どこかの会社の液晶と似ているような気がします…。


最後は3000形、5000形との比較です。


9000形にはすごい機能がたくさんあります。しかし、外装以外の伝統(方向幕など)はなくなったように思います。それでも9000形には期待しています。早く乗りたいものです。

この9000形は普通・急行に使用されるそうです。5000形の代替だから特急での運用はあるのでしょうか?気になります。


では、西鉄新型車両9000形についてでした~

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