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愛媛 1泊100万円!日本初の大洲城・貸切宿泊プラン

もうすぐ母の誕生日なので、Go To トラベルキャンペーンを利用して、ちょっといいホテルに泊まろうかなと探していたら、伊予の小京都、愛媛県大洲市に今年の7月にオープンしたばかりの、おしゃれな「Nipponia Hotel 大洲城下町」を見つけました。

Nipponia Hotelは、全国の歴史的建造物を再生したブティックホテルを展開している、VMG 系列のホテルで、現在、千葉、京都、奈良、広島などに12軒あり、近いうちに函館もオープンするそうです。

さて、そのNipponia Hotel大洲城下町のホームページをじっくり見ていたら、驚愕のプランが目に飛び込んできたので、今日はそのプランをご紹介しようと思います。

その驚愕のプランとは・・・Castle Stay(大洲城に泊まって城主気分を味わうプラン) で、1泊100万円(2名様利用の場合の1組料金、税別)です~!!!
税金だけでも10万円ですよ(笑)
1日1組なので、大洲城を貸し切ることになります。
お城に泊まるプランは日本初だそうですよ。


大洲城(公式ホームページよりお借りしました。)



*100万円ってどんなサービスが付くの?
*そもそも、予約する人っているの?
*Go Toトラベル対象なの?

もう興味津々です(^^)

Nipponia Hotel大洲城下町のこと(車椅子対応など)を問い合わせた時、最後にさりげなく、お城に泊まるプランについて聞いてみました。

*100万円ってどんなサービスが付くの? 

これについては、ホームページに詳細が載っているので引用させて頂きました。

<プランに含まれるもの>
大洲城での貸切宿泊(1日1組、2~6名様のみ)
・空港、駅への送迎
・「1617年の城主 加藤貞泰の入城」体験
 着物、甲冑の着付け、鉄砲隊、幟隊、引き馬など
・雅楽などの伝統芸能
・ご夕食
・月見体験
・国の重要文化財、臥龍山荘の早朝貸切、殿様御膳

写真はすべてホームページからお借りしました。


法螺貝の合図で入城。


幟隊が出迎えます。


城主 加藤貞泰(役の人)が馬に乗って入城。
お客様は衣装に着替えて、影武者役を演じるそうです。


鉄砲隊による祝砲。


大洲の伝統芸能を観覧。


大洲の食材を生かしたフルコースの夕食。


ライトアップされた大洲城を眺めながら入浴。


天守1階の間で就寝。


翌朝は、国の重要文化財「臥龍山荘」を貸し切り・・・


殿様御膳の朝食。

その他、大洲城の案内や、町の案内もあります。

へ~っ、ほ~っ!なるほど~!
これは面白い企画ですね。
法螺貝や祝砲での入城シーンは気分が高揚しますよね。
お城好きの人なら感無量ではないでしょうか。
この内容なら100万円は納得のお値段だと思います。

私もどちらかと言えば、お城は好きなので、泊まれなくとも、入城シーンは見学したいです(^^)

*そもそも予約する人っているの?

なんと、既に体験されたお客様がいらっしゃって、今後も何件か予約が入っているそうです。
よほどお城好きな方、歴史好きな方なんでしょうね。
そして何より、お金のある方ですね(> <)
うらやまし~!(お城に泊まることではなく、お金のこと・・・笑)

*Go Toトラベル対象なの?

なんと、対象だそうです!
1,100,000円(税込)の35%引きだから、715,000円ですか!
と思ったら、Go To トラベルの割引って上限があって、1人1泊14,000円までなんですね。
ということは、割引後のお値段は、2人で1,072,000円になりますね。

地域共通クーポンは15%だから、165,000円なの???と思ったら、これも上限があって、1人1泊6,000円までなんですって。
他人事ですが、なんか残念(笑)
でも、こんなラグジュアリープランを申し込む人って、小さな割引は全然気にされませんよね(^^;

<注意>
じゃらんや一休など一部の旅行サイトでは、10/10からGo Toトラベルの割引上限を、1人1泊14,000円から3,500円に下げたようです。
このお城に泊まるプランはどの割引になるか分かりませんので、申し込み希望の方は、VMG総合窓口(0120-210-289)へ直接お問い合わせ下さい。

お城に泊まるプランについては、まだまだ聞きたいことがたくさんありましたが、申し込む意志が全くないのはバレバレなので、あまり突っ込んで聞けませんでした(^^;
庶民にとっては別世界の話ですが、テレビで紹介されたりもして、大洲の知名度が上がるのは愛媛県人としてうれしい限りです(^^)

大洲は情緒あふれる古い町並みが残っていて、これまで多くのドラマや映画が撮られてきました。
有名な作品には、「東京ラブストーリー」やNHK連続ドラマの「おはなはん」、「男はつらいよ」があります。
特に「男はつらいよ 寅次郎と殿様」は、大洲藩主の子孫であるお爺ちゃんとの出会いと、大洲の魅力があふれている大好きな回で、今回このお城に泊まるプランを見た時、真っ先に「男はつらいよ」が頭に浮かんだくらいです(^^)

皆さま、お城に泊まらなくても、ぜひ伊予の小京都、大洲へ遊びにお越し下さい(^^)
夏は清流肱川の「鵜飼」も風情がありますし、秋から春にかけては、条件が揃えば「肱川あらし」という珍しい現象も楽しめますよ。


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