チュニジア周遊 １～２日め＜ドバイ１泊＞

●はじめに

これは2007年2月3日から2月12日までの、チュニジア周遊10日間の旅行記です。
（機内2泊、ドバイ1泊ですので、厳密にはチュニジア滞在は6泊7日になります。）

チュニジア旅行記は特に内容が濃く長いので、なかなか重い腰を上げられず、ずっと「作成中」のままにしていました。
正直、もう断念してフェードアウトしようかと思っていましたが、こんな旅行記でも「楽しみに待ってます！」というありがたい声を多く頂いたので、もう一度がんばってみることにしました。
古い情報になりますが、いつか行きたいと思っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

＜シディブサイド　Sidi Bou Said＞



＜クサール　Ksar＞



そもそもチュニジアへ行きたいと思った理由は、世界中を旅している知人がチュニジアを絶賛していたので、興味を持ち始めたところ、ちょうどエミレーツ航空がドバイ～チュニス線の運航を開始したので決心しました。
一度乗ってみたいと思っていたエミレーツ航空は、関空～ドバイ～チュニスの乗り継ぎもよく、就航記念のキャンペーン価格が出たのでラッキーでした。

チュニジアというと、白い壁に青い扉、メディナやサハラ砂漠というイメージだけでしたが、調べていくと、世界遺産はたくさんあるし、スターウォーズの撮影に使われたおもしろい建物や、イングリッシュペイシェントに出てくる壮大な自然の景観、ビーチリゾートでエステも楽しめるし、7日間では全然足りないくらい魅力的な場所がたくさんありました。
そして実際行ってみると、チュニジアは期待以上で、私の好きな国ランキングのベスト３に入ることになりました。
チュニジア旅行の同行者は、バンコク、スペインへ一緒に行った胃腸の強いKさんです。

～２００７年０２月０３日（土）～

●ドバイ１泊

＜エミレーツ航空＞



＜シーフードミール＞



関空23:15発。エミレーツ航空は評判通りのサービスで快適だった。
今回、関空～ドバイ～チュニスと往復で４回乗ったけど、ほぼ定刻運航で、CAさんの対応もよく、機内食もワインもおいしかった。
そしてエコノミーなのに前のポケットにお洒落なアメニティポーチが入っている。
さすがエミレーツ！
中には靴下、アイマスク、歯ブラシが入っていて、使わないけど（笑）うれしかった。

座席はちょっと高めで、足がつま先立ちになるけど、高さ調節のできる足置きがあるので楽だし、なんと言ってもパーソナルテレビのチャンネルが多くて退屈しない。
日本の音楽も映画もゲームも充実しているので、ドバイまでの11時間50分があっという間だった。
せっかくなので、ドバイに1泊することにした。
が、今回はチュニジアがメインなので、ドバイ観光については簡単にしておきます。

～２００７年０２月０４日（日）～

●ドバイ到着

＜ドバイ空港＞



＜ローレックス＞



ドバイ空港はめちゃくちゃ広い。
歩いて歩いてやっと入国審査に到着。
入国審査も税関検査もスムーズに通過。
気がつけば、空港内はROLEXの時計ばかり。
さすが、ドバイだわ～！

まだ朝の7時、ホテルのチェックインは15時なので、空港でゆっくりコーヒーでも飲んで・・・と思ったのが間違いで、8時半頃タクシーで空港を出るとひどい渋滞に巻き込まれた。
1時間くらいかかってやっとホテルに到着。
でもすぐにチェックインできたのはラッキーだった。
部屋で荷物を整理していたら、おなかが空いてきたので、Ｋさんが日本から持ってきた節分の巻き寿司を頂く。
方角が分からないので適当に向いてまるかじりした。

＜グランドモスク＞



＜バージュアルアラブ＞



おなかが落ち着いたので観光に出発。
ドバイはタクシーが安いので半日チャーターして、グランドモスクやジュメイラビーチ、モールオブエミレーツなどへ連れて行ってもらった。
が、どこへ行くのも渋滞がひどくてとても疲れる。

有名な７つ星ホテル「バージュアルアラブ」は見学だけでは入れないので、ゲートのところで写真だけ撮る。
アフタヌーンティーでも8,000円くらいするらしい。
8,000円ってディナーの値段だよね(^^;)