ビーズ展

漏水

11月のある日ふと気づいた、防水パンと床の隙間の変色。いつもならほこりが詰まって灰色になりがちなのですが、茶色っぽくなっていました。おかしいと思って掃除してみたら、なんだか光ってるどうやら水が出てきている模様。それ以来、湧き水のごとく、拭いても拭いても拭き取れず、隙間につけて雑巾やペーパーナプキンを敷いておくと、水が引き出されてびしゃびしゃになるという状況でした。防水パンの中は濡れていないので不思議な現象でした。


管理会社に連絡すると、施工会社の人が来てくれました。 とても感じのいい方で、保くん(「偽装の夫婦」より)をさらに爽やかにした感じのイケメン。その人が、下請け業者っぽい人を2人連れてきたのですが、保くんは30代ぐらいなのに対し、彼らは50~60代ぐらい。施工時の話をするのは保くん、、実際に物を動かすのはおじ(ぃ)さん2人、という感じで原因を探ってくれたのですが、「8年前は…」とか、「当時は…」とか、「今は…」とか、すごく大昔の建物みたいな説明に苦笑しました新築で入居して、あちこち古びてきていてもいつまでも新築の気分でしたが、8年もあれば、車や家電ほど変化の速くなさそうな建築関係も進化しますよね

洗濯機をどかしたら、こんなものが出てきましたこれこれ当時急になくなって、どんなに探してもなかったのよね~まだそんなに履いてなかったから悔しかったのですがあきらめざるを得ず…。もちろん、今となってはジャンボくんが履けるはずもありません


結局原因はわからず。それでも大丈夫でしょうということで終了。

しかしまた水漏れ…。連絡すると、今度は新品の防水パンに交換しに来てくれましたその日は私はガーデニング講座だったのですが、たまたま夫が出勤日ではなかったため、夫に立ち会ってもらいました。防水パンの交換だけでなく、防振ゴムを洗濯機の足の下に設置してくれました。


わ~普通は施工したらはずすことのないであろう防水パンがはずれてる~


そして最終点検をしたところ、蛇口付近から水がたら~りそれが壁を伝って垂れて、防水パンの下から出てくるということだったようです。


ホースの劣化が疑われるということで、施工業者さんたちのお仕事はここまで。夫がホースを取り寄せてくれました。だけど、ホースが劣化して漏水とか、聞いたことないんだけどな…。はずしてみると、確かに洗濯機側のパッキンは歪んでいたけれど、そっちは漏水に関係ないし…。


これでようやく問題解決と思いきや、またまた水漏れ…交換後心配で蛇口付近に巻いていたペーパーナプキンが常に濡れています。よく見ると、蛇口のパッキンがずれています年末に申し訳なかったのですが、漏水問題は下の居住者に迷惑をかける可能性のあることなので、連絡させてもらいました。

年明けに保くんが1人で来てくれて、1時間ぐらい洗面所にこもって点検・検証してくれたのですが、パッキンは外からの空気を遮断するもので、漏水とは関係がないとのこと。もし問題があるとしたら蛇口の吐水部の部品で、生産終了しているものの保管期間があるのでまだ取り寄せられるだろうということで、部品の名称とメーカーの連絡先のわかる資料をもらいました。とうとう投げられた…それにしても、保証期間の過ぎた物件にすごく遠くから3回も来てくれたのに、出張代も点検代も部品代も請求されなくて逆にビックリ


どんな部品も、誰かが緻密に設計したものなんだな~と実感した資料 


実はその後、蛇口に巻いたペーパーナプキンが濡れることがありません。…ってことは、付け方がまずかった(はめるだけなのですが)でもそれで漏水が止まったということは、やはりホースが原因だったのかしら。

とにかく、安心して洗濯機が使えるようになって良かったですでも1つ不満なのは、防水パンを交換した後、魔法の板が平らに置けなくなっただけでなく、洗濯機を以前より後ろに設置されてしまい、前は洗濯機でふさがれていた前面に隙間ができてしまい、そこの掃除もしなければならなくなってしまったこと…防振ゴムの上に乗った洗濯機はびくともしません魔法の板、作り直しか

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