図書館で借りた本は4冊目。
「火花」「ホワイトラビット」「琥珀の夏」そして今回は「邪教の子」。
「ホワイトラビット」は伊坂幸太郎らしい2重3重の仕掛けで進んでいく劇場型立てこもり劇。
え?なんて?と読み返す事数回。実に面白かった。
どうやって思いつくんだろう?と思うのと同時に、こんなにも目に浮かぶように文章で表現できるもんだなとプロの技に痺れる。
「琥珀の夏」はすごい小説だった。
身近にない話でもない、心当たりのあるテーマ。
新興宗教と行ってしまえば怪しい、しかし子どもたちにはのびのびと自由な環境で、農園にふれあいながらとかなんとか言われればどうだろう。
信仰とは、教育とは。
確かに独特な純粋さと優しさが満ち溢れている。
そして強さとは何かが違う寄せ付けない力。
今、読み始めたのは澤村伊智の「邪教の子」。
作品展の準備もいよいよ大詰め。
ほんまにダンボール箱に出品物を詰める段階になってきたよー。
値札を貼ったり、数えて管理表作ったり、展示作品の大きさ測って会場の壁面の長さと計算したり、もはやアートとは関係ない作業ばっかりになってきたー。
こうなるとまたクリエイティブなことがしてみたくなって、落ち着きのない性格炸裂で、困りながらなんとかやってます。
残り10日を切りました。
5月13日(土)ー14日(日) 10:00〜18:00
富田林 観光交流施設 きらめきファクトリー
よろしくお願いします。
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