トモエデンキの屁の突っ張り

関西では役に立たないことを「屁の突っ張りにもならない」と言いわれますが、そんなブログです。

「タイムスイッチ」の巻

2020年06月19日 | 店主
本日は雨

こんな日は屋内の仕事をします。

と言うより、雨とわかってましたのでそれなりに予定はたてていたのです




某中学校へ星崎の製氷機を納品、設置で午前中は潰れ

午後からは、エアコンの部品交換に




小雨の中、傘をさしての作業となり




忘れっぽい私なので、配線を端子から外す前に写メして記録しておきます。




室外機の不良と思われる制御基板を取り外し、新しい基板を取り付け抜いた配線を元の位置に接続して完了

こちらのお客様は留守宅のため、帰宅後に確認していただくことに

直っていますように・・・・


次に向かった先は

お得意様マンションの管理会社から依頼があり、夕方頃から共同灯の点検に訪問

「タイマーを手動でONにすれば明かりが点くのですが、自動だと点きません」


そんなわけで、管理会社にてマンションの電気室の鍵を預かり、普段入れない電気室でゴソゴソと(笑)

マンションなどは、専属の電気屋がいるはずなんですが、簡単な修理依頼は当店へ・・・

しかし、電気の配線図が無ければ原因究明にも時間を費やしてしまうのですよ

本日のマンションも資料は何も無いので、とりあえずタイムスイッチから調べます。




配線図がないので、何がなんだかわかりません・・・







こんなタイムスイッチなんですが、Nationalとありますのてそれなりに古い


タイムスイッチは正常に動いて時間も合ってます

強制的に時間を進めてONの状態にし、テスターで出力側の電圧を調べてみると

やはり電圧がでません

タイムスイッチの不良みたいです。

現場のマンションが取り引き先の電材屋さんに近いので、新しいタイムスイッチをもらいに行こうと

業務修了間際でしたが、担当者に電話してなんとか間に合い





無事交換して完了


で、気になる壊れたタイムスイッチを分解


いつものように、タイムスイッチが故障した原因を調べてみますね




このレバーがONとOFFを切り替えてますが



しかし、レバーを固定しているプラスチックの台が折れていて、時間がきてもレバーは空回りしてしまい回路のスイッチが入らない状態

まぁ、経年劣化というところでしょうか

原因がわかっても今回は直しませんが、後の応急処置が必要なときには役立つかもしれませんから

原因究明をすることは大事なんです。


きょうはここまで


つづく