こんにちは、スタッフ(嫁)です (^.^)
ボ~ッとテレビを観ていたら
『巨大窯に挑む~備前焼作家・森陶岳~』
という番組が放送されていました。
史上類を見ない
全長85m、幅6mという巨大登り窯で
備前焼を焼くという
備前焼作家 森陶岳さんの壮大なプロジェクト
その格闘の日々を追うという番組です。
巨大登り窯に火入れがされたのが今年(平成27年)の1月
そして夏頃からはじまった窯出しがほぼ終えられたようです。
(着手から約20年だそうです)
この登り窯の記録上映会と見学会が
7か月ほど前の
今年の3月に開催されたのですが
私たちもそれに参加さて頂きました。
(当時はまだ窯に火がはいっていました)
その時撮った写真を何枚か…
岡山県瀬戸内市牛窓町にある
『寒風陶芸会館』 (さぶかぜ陶芸の里)
のすぐ近くに登り窯はあります。
登り窯 正面
全長85m 幅は6m
交代しながら24時間体制での細かい温度管理
温度調節用に竹も使われます
窯の後方
たくさんの薪
とにかくどこを見ても まき、マキ、薪…の山
窯の大きさもそうですが
とにかく薪の量に圧倒されました
(帰って撮った写真を見たら薪ばっかり…)
この世に同じものがひとつとない
自然の模様をまとった備前焼。
美術品に関して全く知識が無いのですが
このプロジェクトの壮大さと
それを成し遂げた森陶岳さんの情熱に感動しました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。