昔のナショナルは強かった
企業も商品も
メイドインJAPAN!
昨日は、40年以上のお付き合いをしていただいているお得意様のエアコン取り替え工事をさせていただきました。
ナショナルの冷房専用エアコン
1981年製 CS-1805CK
この当時は冷房専用が当たり前でしたね
お客様は職業柄4~5年であちこち転勤を繰り返し、その都度わたしが引っ越しの手伝いやエアコンの移設をさせていただいたのです
最終的に自宅二階の部屋へ取り付けとなり今年もしっかりと働いていたそうですが、そろそろ買い替えようと
この時代は配管パイプの接続が現在のような仕様とは違っていて
カップリングというワンショットの接続になっていました。
配管その物が専用になっていて、モンキーレンチ2本があれば取り付けできましたね
カップリングを室外機の接続口に繋ぐとカップリング内の弁が押され配管内へ冷媒が流れます
なので、真空引きも必要なくガス漏れもありません
これが現在の仕様に変わり
(画像はお借りしています)
フレア加工といった作業が必要になり、加工の精度や接続の善し悪しでガス漏れも発生するようになりました。
昨今では海外生産のためかPanasonicやダイキンでも室内機の配管溶接不良が多くガス漏れの事案が増えてます。
このリモコンも懐かしいなぁ(笑)
午前中に取り替え工事が完了
いままでは冷房だけでしたが、これからは暖房もできますね
きょうはここまで
つづく