「電気工事士の資格があれば」の巻

「晴れの国　おかやま」　倉敷市上東のトモエデンキ です。
《暮らしの安全・快適・省エネのお手伝い》をモットーに日々頑張っています。



きょうの午前中は、友人Y君の手伝いで某マンションにて中古エアコンの取り付け


ビミョーな穴の位置に四苦八苦

なので、写メは無し


何とか終え、Y君とサヨナラして次のお客様宅へ


テレビドアホンが鳴らないと言うことで、本体の交換依頼でした。




まずはポストの子機を交換

交換前の写メは忘れ(^_^;)



少し前に年配の友人が車のドアミラーをポストに当ててしまい、ポストは破損しドアホンはカメラ部分にヒビが入っていたが、しばらく使えていたらしい

ポストの破損部分は応急処置として、コーキングボンドにて穴埋め


そんなわけで、後日ポストも取り替えさせていただくことになりました。



室内も既存のテレビドアホンは写メ忘れ(^_^;)




見ての通り、電源を延長コードにて隣の部屋から長々と引っ張ってきてました。


だから、余ったコードを束にしてましたが




私の手にかかれば、そんな見苦しい配線も隠蔽してスッキリ！


4年前に購入した量販店（エディ・・）の取り付け工事した者は、多分、電気工事士の資格が無いため延長コードを釘（ステップル）でとめ、離れた場所のコンセントから引っ張ってきたもよう


実は、このような延長コードを釘（ステップル）でガッチリ固定してはいけないのです。固定したところが発熱する恐れがあるからなんですね


今回は、テレビドアホンの取り付ける反対側の洗面所にコンセントがありましたので、そちらを分岐して電源をとりました。


資格と経験があれば、臨機応変に対応できますから壁や柱にできるだけ傷つけないような工事が可能なんです。


お客様も


「あんなに邪魔な配線も無くなり、見た目もスッキリしてうれしい！、はやくトモエデンキさんと知り合っていたらよかったわぁ」


と、感謝、感謝、謝謝


と、喜んでいたら


「ピンポ～ン」


と、画面が


誰もいません・・・・・


おまけに、ジリジリと雑音も出ます



おかしい(-_-;)


何が原因か調査開始





この黒い配管の中が怪しい


地中に埋設されているため、家側のボックスを開き


配管から配線を引き抜いて唖然Σ(￣□￣;)





何ヶ所もテープでつないでますよ


当初、インターホンの配線工事をした業者の仕業でしょうが、このような行き当たりばったりの配線工事をよく見受けます。


配管の取り回しも悪く、配管の中には雨が入り水浸し


せめて、入り口をコーキングボンドでふさいでいれば雨水の侵入は防げていたでしょうに


もちろん、配線の接続箇所はショート状態


壊れた原因はこれだな


新しく配線を引き直して完了


後日、ポストの交換と、台風がきても心配のないように屋根の上にあるアンテナを壁面アンテナ改修する工事も承り、おみやげまでいただいて


感謝、感謝、謝謝




きょうはここまで



つづく