何が正しいのか判断する重さ

来年から裁判員制度が始まるようで、
改めて改めて、重いなぁと思います。
何が正しいのか？っていうのは
本人、当事者、関係者しか判らないのかもしれません。

「それでもボクはやってない」周防正行監督の映画を観て、
裁判ってこれでいいものなの？と唖然としてしまいました。
映画のインタビューの中で、周防監督は何度も裁判を傍聴して、
現在の裁判に近いように撮影を行ったそうです。
映画の中での裁判は関係者、
目撃者が「そうかも？」「そうだったような・・・」というものが、
証言台で発言されるという事。
その証言をする方は、その事件当時の精神状態、気持ち、記憶は
まちまちなのかもしれません。
その証言によって人一人の人生が変わるという事。

これは裁判員制度になった場合、
もし私が選ばれたら私を含めた裁判員の意見も
人1人の人生を変えるきっかけになる
という事で、とてもとても重いし責任重大な事です。
[NISHI]

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