躾について。

今日は真面目に。

文字ばっかでつまんねー。
と言う方はご遠慮くださいｗ
ちなみに若干長いですｗｗ

最近チェミルを連れて出かける事が頻繁になってきて
チェルシーのワガママっぷりが本領発揮。

見ないようにしてきた所や
少し前までは出かけることも少なかった為、
見ないで済んできた所もあって。

だけど、やっぱり一番気になって仕方なかったのが
チェルシーの要求吠え。

こうしてしまったのは私たち、飼い主のせい。

なのにチェルがいると
ドッグカフェでゆっくりお茶をすることすら許されず
イライラしたり・・・。

それでもお出かけはきっとチェル達も楽しいんだから！と
勝手に解釈して、どうやったら吠えないようになるのか。
手当たり次第調べたりして、1本のDVDを取りあえず買ってみました。

私達が買ったDVDでは
チェーンカラーを使用して悪いことをしたらショックを与えてください。
との事。

最初は物凄く抵抗があり
チェルをいじめているような。
そんな気持ちでいっぱいでした。

でもここで私が折れたらいけない！そう言い聞かせて
チェルが理解するまでお散歩でも常にカラーを張ったような状態。

まだ目につくところがあるものの
効果はありました。

だけど。

昨日は出来ていたのに
今日は出来なくてカラーでショックを与えたり
一瞬でも私のつまさきより先に出たら引っ張ったり。

主従関係を築くには、普段じゃれあって遊んであげたり
必要以上に呼びかけたり、優しい声を出したり
撫でてあげたりしてはいけない。

そんなことをしているうちに。
いつしか何のためにこんなことをしているのか。
本当にチェルの為なのか。
DVDでは愛犬の為に！と、うたっているけど
私にはどうしてもそれが分からなくなってしまったんです。

カフェに行きたいのも
色んな所に連れて歩きたいのも
道行くキャバちゃん仲間やワンコ仲間
可愛いねと言ってくれる人にチェミルを会わせたいのも
みーんな、私がそうしたいから。

そんなことを考えながら散歩をしていたら
なんだか涙が出てきて
ごめんね・・ごめんね。って。
そう言いながら帰ってきました。

躾ってとても難しい。
そんなこと、なんにも考えずに
むしろチェルよりほったらかしにして育てた
ミルキーの方がずっと世の中で言うお利口さんだったり。

飼い主がそんな弱気だからワンコがワガママになる！
そう言われたらそうなのかもしれません。

だけど・・・。
私は・・。

チェルを家族として尊重して
普通に遊んだり
撫でたり
一緒にお昼寝したり。
沢山お話したり、聞いてもらったりしたいんです。

賛否両論、色んな意見があって
こんなこと書いたら怒られちゃうかな。とも思います。

でも。
愛犬て。
愛してる犬なんだから。
チェルをチェルとして
愛してやりたいんです。

愛情って色んな形があるけど
もちろん間違ったことや、吠えた時はきちんと叱るけど
ショックを与えられるから・・・
という恐怖をともなった主従関係の躾は
どうしても私には受け入れらなくて。

分かっていたつもりだったけど
生き物を飼うって本当に大変ですね。

こんなに人間の勝手でイケナイ！とショックを与えても
チェルが私たち人間を噛んだことは一度もありません。
本気で噛まれたら私の腕なんて簡単なのに・・・。
むしろそこを尊重してやるべきなんではないのか？
そんな風にも思うようになりました。

それでもどこかで。
いつかチェルとミルと私たちで。
楽しくドックカフェに行けたらいいな。。。と
思ってやまないのです。

勝手なのは人間で
ワンコ達の幸せはどこにあるのだろう・・・。と
考えさせられたDVDでした。

金欠だった我が家にはちょっとデカイ代償だったけど！爆

その分、チェルやミルに対する愛情が
深まったような、そんな気がしました。

長々と読んでくださった方、ありがとうございました。


我が家に来たばっかりのミルキー。
そして犬嫌いで逃げ回っていたチェルシー。
今ではきっとお互いが一番の理解者なんだろうね。

愛犬・チェルシーとミルキー。江ノ島にて。