痛い(州´゜◆゜)>イタタ ★☆★☆日記

私の思う日々の疑問を伝えてみたい。

人の心に働く神の声

2020-11-07 17:21:37 | 日記
 
 どんなに無口な人のようにも思えても

 その人の心の中までは誰も分からない。

 心の中ではひっきりなしにおしゃべりして

 いるかもしれませんね。


 声には出ない。発言しないけれど

 それは意見がないということでもないのですね。

 うまく話せない人もいますし、

 饒舌な人の前では委縮してしまうことも

 あるでしょう。


 それでも心はいつも何かを語っているのです。

 訴えている時もあれば、

 嘆いている時もありますね。

 憂いている時もあれば、

 ことばにならないうめきもあるでしょう。


 人は心が語っていますね。

 それは真実の私なのかも知れませんね。


 悪魔のような自分の声におびえることも

 ありますか?

 それは打ち消して自分をその場から解放する

 ことも必要でしょう。


 時には純粋な思いに自分がついていけないと

 いうこともあるでしょう。

 神からの思いは汚れも悪意もなく

 ただ清く美しいものなんですね。

 人はその前に怖気づいてしまうことも

 あるかもしれませんが、

 ゆっくりと心を落ち着かせてみると

 心の中に静かなる平安と喜びがひしひしと

 やってくるようですね。


 自分の我欲が強いとますます不安になり

 すべてを神に明け渡すと空になった心に

 神の思いが明らかにされていくようです。

 
 人の心に働きかけてくださる神の声は

 人ごみの中では聞こえない。

 深い黙想と沈黙のうちに語られる声。


 ですから私たちは祈りやみことばのほかに

 ご聖櫃の前で静かな黙想の時間を持ちますね。

 いまは教会に鍵がかかっていて入れなくても

 大丈夫。家庭祭壇は家にある祈りの場。

 それぞれがふさわしい祈りの場所を持っておられることでしょうね。


 神との会話。コミュニケーション。

 この語らいのうちに私たちは聖霊によって導かれて

 行くことになるのでしょう。

 皆が神に向かって生きていけますように。

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