敵、味方じゃなくてもいいから

人を自分の敵か味方で分けてしまうの

は、少し了見がせまいのかもしれませ

んね。


確かに、自分を守るためには、自分に

とって相手が敵か味方かという識別を

してしまうのもよく分かりますね。



自分にとって、攻撃してくるもの、批

判、非難、嘲笑してくるもの、考えが

異なるものなどを敵というのでしょう

か。

また味方は、自分にとって、共感や理

解を示したり助けてくれるものなので

しょうか。


人間そこからしか関係が築いていけな

い部分もあるとは思いますね。


まずは自分と同じもしくは似た考え

方、同じような価値観や趣味嗜好など

が同じくして、仲間作りが成立してい

くのかもしれませんね。


つまり、何が好きで何が嫌いか、何が

得意で何が苦手か。


人が仲間を作るとき、自分にとって居

心地のよさを求めているように思いま

すね。


ところが、仲間割れという言葉があり

ますように、分裂や仲たがいは起こり

うりますね。


もはや、敵とか味方というカテゴリー

のなかでは収まらないですね。


自分と意見が合わない、いわゆる敵視

する人のなかにも、自分にとって益に

なることも十分ありますし、味方だと

思っていても、全く横道へとそれてい

く場合もありますね。


敵と味方という分けかたをしない生き

方もいいなと思っております。


誰とも戦わない生き方もあるなと思っ

ています。


戦略という言葉は大昔に終わった。

そこに、産業や国家をつけなくてもい

いのになあと思ったりもしますが。


共存、共生。認め合う。

共に生きているのでしょう。


強いと思われている国も人も精神的に

疲れていたり弱かったりしますし、貧

しく弱いと思われている国や人のほう

が実は精神的には強かったりもします

ね。


人の間に敵と味方を作らない社会は、まず身近なわたしたちのなかから始めて行けたらと願っております。
平和の君に倣いて☺十💗