沖縄の極早咲き品種と同じ、この時期に咲く熱海桜を見に出かけました。熱海の駅前は一時期に比べるとずいぶんにぎわってきましたね。平日の10時頃でも観光客がそこそこいます。外国の方もちらほら。
最初に「来宮神社」へ。駅から歩いて15分あまり。樹齢2100年を超える大楠が出迎えてくれます。毎年初詣に来ると話している方もおられました。
そこから坂を下ると糸川沿いに熱海桜が咲いています。ほぼ満開のようで、青空にとても映えてきれいです。多くのメジロがやってくるのですが桜に留まったと思ったらすぐに移動するので、なかなかカメラに収まってくれません。でも粘って可愛い一枚を取ることができました。そのうちに雲が出てきて青空と桜のスナップが撮れなくなったので、バスで熱海駅まで戻ってきました。
バスから降りたちょうどその時、空からパラパラと降ってくるものが・・・みぞれでしょうか？ほんの数分ですが、熱海でみぞれに降られるとは、ちょっとびっくりしました。
駅前の食堂でお昼を頂き、温泉まんじゅうをお土産に買って帰途につきました。早咲きの桜を見て年初めの福を頂いた気がして幸せな気持ちになりました。
二宮駅から急な階段を登ってたどり着く、おなじみの吾妻山に菜の花を見に出かけてきました。
久しぶりの急な階段、ゆっくりと一段一段登っていくと水仙が出迎えてくれました。この花を見ると早春を感じますね。連休最終日なので、人出は多そうです。家族連れは朝ゆっくりしてから行動を始めるので、山の上に集まっているのはほぼ私たちと同じくらいの年齢のご夫婦です。皆さんカメラ片手に満開の菜の花とバックの富士山を写そうと構えていましたが、肝心の富士山の頂上に雲がかかってなかなか動いてくれませんでした。でも、それを補う被写体がいたのです。
雌猫のチャミちゃん14歳です。菜の花の前にある看板の上にどっしりと座った姿はなかなか決まっています。飼い主さんがおっしゃるにはいつも連れてくるとこの場所にずーと動かずにいてくれるのだそうです。犬を連れてきた方にそばに連れてきても良いですよ、と言われたので犬の飼い主さんがそばに置いて撮影ができました。小さい犬は大丈夫だそうです。そのあと、小さい女の子も頭をなでても動じませんでした。なかなか、肝の据わったお猫様でした。帰りの道にはもう、白梅が咲いていました。今年も春が早くやってくるのでしょうか？
元旦早々、大地震が起きたり航空事故があったり、大変な幕開けとなりましたがどうか神様のお怒りが少ない年でありますようにと願いながら帰路につきました。
あけましておめでとうございます。元旦早々大地震と津波があって、波乱含みの一年の始まりとなりました。被害に逢われた方々にお見舞い申し上げます。
世界を見回しても、戦争が絶えないし、わが国も災害が次々やってきて、気持ちが暗くなることばかりですが、人生70年生きてくると、何事も考え方次第だと思えるようになりました。悪く悪く考えても、良い方に考えても結果はそんなに違わないなら、前向きに考える方が精神的にも良いのではないかと。まだまだ、未熟な私ですが、生かされている意味を考えながら自分のことをまず優先し（笑）できる範囲で人の役に立てたらいいなと思うのです。
今年も気ままなブログにお付き合いいただけたら幸いです。
