五つ星です!☆☆☆☆☆
不覚にも、ただの友達と見に行ってしまった私は、
「これは、大好きな人と見る映画だ!一番大切な人と見なきゃ!」
と思い、再度大好きな人を誘って映画館に足を運びました。
面白くて、優しくて、心が熱くなる映画です。
さああなたも、れっつとらーい!
私の大好きだった人に初めて教えてもらった木、はなみずき。
華道をならっていたにも関わらず、植物の名前をあまり知らない私にとって、
植物をよく知っている彼は、とても魅力的でした。
ずっと一緒にいられたら、もっとたくさんの花や木を、教えてもらえたのに。
今でも時々、そう思います。
一青窈の「はなみずき」は、悲しくも、そんな私にぴったりの別れの歌。
別れた人の幸せを願う・・・綺麗ごとだけど、理想的ですね。
実際のところは、
「私を振ったこと、後悔させてやるからね!絶対幸せになってやる!」
ってなもんです。
あなたにもらったものが、こんなにも増えすぎたこの部屋。
急には片付けることができずに、ほとんどのものがそのまま。
あなた以外、誰も使うことのない物たちは、今もあなたの帰りを待っているかのよう。
あなたの匂いのするものは、洗濯することが出来ないでいる。
一緒にすごした、あの日のままの匂いがする。
あの日に戻りたくて、目を瞑ってそれを抱きしめた。
あなたの、優しい匂いを吸い込むと、安心して、涙がこぼれた。
ご存知の方が多いかと思いますが、私は障害者手帳を持っています。
障害者手帳には、障害の種類や度合いによって「階級」があります。
私の障害は、自分では軽いほうだと思っていて、親も私が普通の子と同じようにように育てたせいもあって、その手帳を使おうと思ったことはありませんでした。
税金を納めるようになってからは、なおさら「ちょっとやそっとのことに利用したくないな。」と思うようになり、今に至るわけです。
ところが近頃、大人になると周囲に手帳を利用している人が結構いることに気づき、「結構つかえるもんなんだな。」と感心させられます。
高速道路が半額になるとか、駐車場が無料になるとか、水族館・映画館・動物園に半額などの割引があったり、意外と身近に使えることが多くて、「もしかして、使わないと損?」とか思ったり。
だけどやっぱり、割引というのは、通常よりも不便だったり、障害のためにいろいろとお金がかかって本来なら来にくいはずなのに、来てくれてありがとう。(もしくは、サービスが100%行き届きませんから割引してますよ。)ということかなと、勝手に解釈しているため、何の不便も感じない私は、使うと後ろめたい気がしてやっぱり使えないのです・・・。
みなさん、税金の一部、ありがとうございます。
税金問題に揺らぐ今日ですが、私の払った税金は、自分で使っている気がしています。