高野山 町石道 №1

2011-11-19 | 日記

10月29日 

 町石道は

和歌山県 九度山の慈尊院(女人高野)から、高野山奥の院へ
通じる表参道で、

慈尊院 180町から高野山伽藍 1町まで
一町(109m) ごとに卒塔婆が建っている。

今回は青の太線の所、慈尊院 180町~古峠136町まで、歩きました。

 
慈尊院  門をくぐると、町石道が始まります

 

境内南の階段を上って行くと
途中左に最初の、180町石五輪卒塔婆(町石)が建っている。




階段を上りきると、慈尊院の守護神、丹生官省符神社がある。



 

途中、ブランド九度山柿の収穫まっただ中、好意で規格外の柿を捨てるよりも
柿も喜ぶからと好きなだけもらって下さいと

私たちも大喜びいっぱい、頂く。

 

紀ノ川平野を眺め、再び山道へ

 

 今日の町石道は、古峠まで(136町あたり)。

 

           古峠                    立派なまゆみの木が数本並んでいました。

 

古峠からは、山道を下りに下って、今度はすごい急騰つづき、
やっと駅舎に到着。

この駅舎は標高230mの斜面に建ち、眺望が楽しめます。