昨日・・・

今月１１日まで特別公開されている下鴨神社の神服殿と大炊殿を観てきました。
開かずの間とされる神服殿は、行幸の時に玉座となった殿舎です。
平成６年の式年遷宮の際に天皇・皇后両陛下が座るはずだった椅子も展示されていました。
ただ、天皇・皇后両陛下は神の御前で椅子に座るなどということは畏れ多いと仰って、座らなかったそうです。
また、ここは、御所が災害にあったときの臨時の御座所と定められていました。

大炊殿は、神饌を調理する社殿で、主に穀物類を調理するところです。


それから、京都文化博物館に・・・。
ここで今開催されている『トプカプ宮殿の至宝展』を観てきました。
オスマン帝国のスルタンと宮廷人の贅を尽くした武具・装身具・衣装など１４０点が紹介されていました。
今回特別に『金のゆりかご』が展示されていましたが、金細工で宝石をあしらった見事なものでした。
また、会場内は、ほのかにバラの香りが漂い、出品リストにも香りがつけられてましたよ。