巨匠アシモフの遺作[銀河帝国興亡史]シリーズの世界観を書き継いでみないかと、アシモフの遺族らの申し出で、グレゴリイ・ベンフォード、グレック・ベア、デイヴットの3人が[新・銀河帝国興亡史]3部作を書き上げた!
この『ファウンデーションの危機』(上・下)は、グレゴリイ・ベンフォードによる第1部です。
前々から、気にはなっていた[新・銀河帝国興亡史]だけど、アシモフの[銀河帝国興亡史]シリーズは、超お気に入りのシリーズで、その世界観が崩れるのが怖くて別の作家が書いた[新・銀河帝国興亡史]は、読むのを躊躇っていたんだけども、今年になって図書館で見かけて、読んでみようと借りてきた。
この第1部は、心理歴史学の完成急ぐハリ・セルダンが、首相デマーセルの辞任後、皇帝がハリ・セルダンを時期首相に指名したことから始まった話が書かれている、確かに、キャラクターも舞台も[銀河帝国興亡史]なんだけど、やはり、アシモフとは、全く違った雰囲気があって、人間臭さがベッタリ・・・今一回りくどい文も多くて、アシモフの無駄が無く明快な展開の文章と比べたら、やたら読むのに時間がかかってしまった。
でも、コンピューター内に過去に実在した模造人格が切っ掛けになって帝国の危機が・・・と言う発想は、面白かった。(この模造人格がベタベタすぎる感じもしたんだけどねw)
まぁ、[新・銀河帝国興亡史]は、[銀河帝国興亡史]と違う物だと思って2部に読み進もうと思う。
この『ファウンデーションの危機』(上・下)は、グレゴリイ・ベンフォードによる第1部です。
前々から、気にはなっていた[新・銀河帝国興亡史]だけど、アシモフの[銀河帝国興亡史]シリーズは、超お気に入りのシリーズで、その世界観が崩れるのが怖くて別の作家が書いた[新・銀河帝国興亡史]は、読むのを躊躇っていたんだけども、今年になって図書館で見かけて、読んでみようと借りてきた。
この第1部は、心理歴史学の完成急ぐハリ・セルダンが、首相デマーセルの辞任後、皇帝がハリ・セルダンを時期首相に指名したことから始まった話が書かれている、確かに、キャラクターも舞台も[銀河帝国興亡史]なんだけど、やはり、アシモフとは、全く違った雰囲気があって、人間臭さがベッタリ・・・今一回りくどい文も多くて、アシモフの無駄が無く明快な展開の文章と比べたら、やたら読むのに時間がかかってしまった。
でも、コンピューター内に過去に実在した模造人格が切っ掛けになって帝国の危機が・・・と言う発想は、面白かった。(この模造人格がベタベタすぎる感じもしたんだけどねw)
まぁ、[新・銀河帝国興亡史]は、[銀河帝国興亡史]と違う物だと思って2部に読み進もうと思う。