GEMINIの森

お絵かきの部屋

ジ○ニー・イン○リッシュ 気○めの○酬

2012-06-01 00:02:15 | 洋画 さ行



新たなミッションに挑むイングリッシュが世界各地で繰り広げる
大騒動の数々をスケール・アップした本格アクションとともに描き出す
スパイ・パロディの第2弾

これね、面白かったですよ~
あまりの馬鹿馬鹿しさに何度吹いたことか

R・アトキンソン主演というからには、「M・I・~」とか「0○7」みたいな
スパイアクションを期待してはいけません。

クスクスと、じわっ~と笑わせてくる彼独自の世界を楽しめます。
私は特に冒頭の修行シーンが妙にツボでしたよ

スパイアクションっぽい(あくまで、ぽい)ところもありながら、
ここぞというところでコケる、絶妙です

是非どなたも頭カラッポにしてバカ笑いしてください

リ○ル・ステ○ール

2012-06-01 00:02:05 | 洋画 ら行



人間に代わってロボット同士が死闘を繰り広げるロボット格闘技の世界を
舞台に、全てを失ったひとりの男が最愛の息子との絆を取り戻していく姿を
描く感動エンタテインメント・ストーリー

これね、めっちゃ面白かったですよ~
劇場鑑賞で迫力のバトルシーンを堪能しました

内容は、よくある父と子の感動ストーリーなんだけど
お涙頂戴的なしつこさじゃなくて、結構アッサリしてるもんだから
それが逆に良かったと思います。

H・ジャックマンのダメ親父っぷりが妙に板に付いてて笑えたし
子役のダコタ君もとってもいい演技してました

また、ダメ男を支える恋人役には「L○ST」のケイトが好演

予想通りの展開に、分かっちゃいるけど熱いものが込み上げてきて
ラストのバトルでは、アトムとチャーリーが、マックスが、そして観客の皆さんも
一緒に闘っているようで、劇場内の一体感と興奮が伝わってくるようでした。


夢とか愛とか絆とか、陳腐な言葉かも知れないけれど、
本当の強さ(リ○ル・ステ○ール)とは当然の奇跡なのだと感じさせてくれます。
めっちゃオススメですよ~

ロ○ドン・ブ○バード

2012-06-01 00:01:55 | 洋画 ら行



裏社会から足を洗うべく人気女優のボディガードとなった男と、
彼を引き込もうとする組織との対立がエスカレートしていくさまを
スタイリッシュに描くハードボイルド・サスペンス

これね、私にはイマイチでしたね~
なんか全てが中途半端って感じなんだよね。

ハードボイルドの割には展開が淡々としてて、どこが盛り上がりなのかも
分からないまま、結果、心にズシンとくる衝撃と満足さはありませんでした。

そもそも主演二人にブリティッシュ・ノワールは荷が重すぎたんじゃないかな?
もっと内容の薄いバイオレンスで十分だったのかも・・・・・

ぶっちゃけ、K・ファレルはこんなおりこうさん役は似合わないって
私にはキレまくるガキ大将のイメージしかないもん。

脇役陣が素晴らしく味のある演技で二人を支えていただけに、ホント残念


最後に・・・・・
キーラ、婚約おめでとう

第7○区

2012-06-01 00:01:45 | 韓流



大海原に浮かぶ巨大石油ボーリング船を舞台に、
謎の深海生物の恐るべき襲撃に立ち向かうヒロインの活躍を描き出す
モンスター・サスペンス・アクション

これね、まぁまぁかな~。
予想以上でも以下でもない、それなりのパニック映画でしたね。

以前、期待大にして観た「グ○ムル」は個人的にはズッコケ気味でした
だから今回は全く期待してなかったんです。

そのお陰かな?
随所に散りばめたオヤジギャクの効果もあって
とりあえず最後まで楽しめました

ただ、本作には他作の要素(ぶっちゃけパクリ)が多々見受けられ
ヒロインの言動は「エイ○アン」、謎の生物は「千と千尋・・」の顔なしにソックリ

また、モンスターの襲撃シーンでは目前にいながら一気に襲うわけではなく、
人間たちが逃げる(あるいは恐怖におののく)妙な間があったりして
少々シラケ気味でした

ちなみに、CGは全て国産で費用も莫大だったそうな。
そのためストーリーを楽しむようには作られてないために満足がいかないのも
当然ちゃ~当然なのかもね


海から怪物が出て来てエライ目に遭った
それ以外に何もありませんが、もし興味があるならどんぞ

灼○の魂

2012-06-01 00:01:35 | 洋画 さ行



亡くなった母の遺言に従い、父と兄を探す旅に出た双子の姉弟が、
やがて自分たちのルーツでもある激しい宗教対立に翻弄され続けた母の
数奇にして壮絶な運命と向き合っていく姿を、現在と過去それぞれの
エピソードを通して力強い筆致で描き出していく衝撃のヒューマン・ミステリー

これは衝撃的でした・・・・・
こんなにもショックを受けた作品は久しぶりでしたね。

本作は「灼○の魂」という邦題がぴったりの内容です。

「歌う女」と呼ばれ、監獄で15年間の拷問に耐えながらも地獄を生き延びた女。
その娘が母の遺言により、彼女の歩んだ過去の足跡を辿ることで明らかになる
衝撃の真相。

この地に生まれ育ち、民族戦争に巻き込まれた女性ゆえに起こった悲劇。

 「お母さん、あなたが生き続けた理由を教えてください。」


なぜ母は、子供達に真相を追求させたのか・・・

私の個人的な思いですが、いかなる感情よりも、ただ息子に
「お母さんはあなたを愛していたのよ」と伝えたかったのではないでしょうか?

恐らく日本の母親なら墓場まで持っていく話でしょうね。


面白い・・・と言うのがはばかられるほど悲惨な物語ですが、
それでもなおこの作品には並々ならぬエネルギーが溢れています。

是非どなたにもご覧になって頂きたい秀作です。
私は強くオススメします。