表題は、最近6歳の娘が「大きな古時計」の何番かの歌詞「天国へ上るおじいさん」を勘違いして覚えていたもの。「ボルおじいさん」っていう人名が珍妙で小学生っぽくて面白い。この手のやつでほかに良く聞くのは古いアニメ(巨人の星?)の主題歌の「思いこんだら」を「重いコンダラ」とかか。
さて、8月7日で今年のねぶた祭が終わった。今年は期間中ずっと天気が良く、気温も夏の暑さらしさはありながら凶悪すぎずにちょうど良かったなと思う。祭の最終日は花火大会が開かれたので昨年と同様、実家の屋上に娘とともに上がってそこから観賞して過ごした。おやつとジュースもしっかり準備して、もはや自分たちにとっては確立された花火観賞スタイルになった。
実家2階の天井についた扉を開けて屋上に続く階段を出すのだが、これがなかなか上るのがスリリングで、さすがにまだ2歳の息子を招待することができなかった。どのくらい成長するかわからないけど3歳になる来年でギリか、もしくは4歳まで待つか。勘づかれないように、屋上に上ったら階段自体も収納してもらい全く姿を消すという方法を取ったので息子的には「2階に行ったとともに消えた」と思っただろうな。
花火自体は変わらずとてもきれいだったが、今回何が良かったかってとにかく気温がちょうどいい。去年は気温が低かったことに加えて風も強くて、強烈に寒かった記憶がある。風が強くて、花火の煙がかなり離れているであろう自分たちの目の前まで流されてきてたから(画像は、去年の花火観賞時の5歳娘)。
あまりに気温がちょうどよく、屋上にじゅうたん敷いたところで横になり、ウトウト寝てしまった。大型花火の爆発音で起こされ「うるせーな」なんて思ってしまうくらい睡魔が絶妙に体を支配して、下手したらこのまま朝まで熟睡できるんじゃないかなとさえ思った。屋上だとお菓子も美味しいし最高な一時だったなあ。
来年息子をも上がらせたら屋根から監視しないとだめなのでそんな余裕はなくなるだろう。今年だけの特権だと思ってゆっくり楽しませてもらったから、来年を楽しみにまた過ごしていきたい。
~完~
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