点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

ピクロスのコツコツ感

2021年03月29日 21時53分48秒 | 日記


最近毎日お昼に「焼きそばパン」を一つ食べている。最初はウマいと思って食べ始めたのだが、毎日毎日食べ続けているとさすがに飽きてくる。「炭水化物アンド炭水化物」の代表格だし、冷静に見ればイカれた食べ物だと思う。周りの同僚にもイジられ始めたので、そろそろ別なお昼ご飯を模索していきたい(メロンパンとか?)。

さて、寝る時間もないとか日々グダグダ書いているくせに、ここ数日は「マリオのスーパーピクロス」を朝10分、夜20分ほど遊んでいる。ひたすら細かいマス目を削って、隠されたドット絵を掘り出すだけというシンプルなゲームなのだが、その単純明快さが面白くて没入感が半端ない。

例えばタテ‐ヨコ10マスのステージがあるとして、ヨコの1列目欄外に「5」と書いていれば、「1列目の10マスのどこかに、連続する5マスを掘ればいい箇所がある」という意味になる。タテの欄外にも数字があり、タテ‐ヨコの欄外の数字に矛盾が生じないように削っていけば、最終的に「りんご」「おにぎり」「車」みたいな絵になってステージクリアだ。

今自分はレベル9とかまで来ているがかなり難易度が高まって、ちょっとやそっとでは解けないものになっている。ヨコ欄外の数字が「2,6,1,1,1,」とか書かれてあるともう一見してどこのマスを削ればいいのかがわからない。1ステージの制限時間は30分あり、最初は「こんなに長くかからねーよ」とか思っていたが、気づけばもはやギリギリだ。

ここまで数日プレイしてきて、ピクロスって仕事と同じだなあと感じている。なんてことない些細な1マスを削って、また考えて削ってを地道に繰り返して、全然形が見えずいつまで続くんだよとか考えるが、でも着実にゴールに近づいているし、続けていったものだけがステージクリアできる。たまに考えもなく適当なマスを削ってミスったりすることもある。

自分の仕事も、目の前の作業にだけ注目するとこれが一体何になるんだ?と思える瞬間が多いが、これもいわば一つの大きなピクロスのステージであって、ゆくゆくは一つの大きな「りんご」の絵を描き切るのだ。

                          ~完~


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